草彅剛、タモリから9年ぶりに褒められたこと じつは“結果オーライ”だった『ブギウギ』演技の裏話
草彅剛が、タモリからも褒められたという朝ドラ『ブギウギ』で話題となった“沈黙シーン”について裏話を告白。あっけらかんと語った驚きの心境とは…。
■台本は「自分のところしか」
またMCの博多大吉から、趣里の演技に引き込まれたために自分の番を忘れたのかと聞かれると、「いや、僕あんまり台本読んでないんで。あんまり言うと、『あいつは不真面目だ』って思われるんで言わないようにしてるんですけど…自分のところしかあんまり読まなくて」と説明。
ただ、それは草彅が自分で編み出した演技手法で、「(やり取りが)分かりきってるとつまんない感じになっちゃって。もうちょっと若かりし頃は台本を何度も読んで行ったりとかしてたんですけど、今はちょっとふわーっとした感じのほうが…相手の出演者の方に失礼にならなければ、そのぐらいのほうがいいかなと思って」とも語っていた。
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■「どんだけ天才肌」「役に生きてる」
草彅が明かしたエピソードに、Xでは「あの表情で、あの間はセリフ忘れてたの」「あれはセリフを忘れちゃってただけだったって言うのどんだけ天才肌なんだか」「リアルも羽鳥先生やぁ」と驚きの声が。
さらに「自分のセリフしか読まないって言うけど、スズ子を見つめるときの表情とかが本当に自然ですごいし印象に残ってるんだよな」「それは自分が役に生きてるから、相手のセリフがふわっとしか分からなくても自分のセリフ言えるんだろうな」「つよぽんは撮影までに完璧にセリフ入れてくるって聞くし、読んでないわけないぞ」といったコメントもみられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)