千原せいじ、命の危険があった過去番組エピソード 「イカれてんな…」驚きの声
アフリカ33ヶ国でロケを行ってきた千原せいじが、命の危険を感じた場面とは…。「いろんな修羅場くぐってる」「危機管理能力がすごい」の声も。
お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじが26日、ビジネス動画メディア・ReHacQのYouTubeチャンネルによるライブ配信に出演。アフリカでの番組ロケで経験した危険なエピソードについて語った。
■アフリカ33ヶ国でロケ
配信では、せいじがインターネット掲示板「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)」創業者のひろゆきこと西村博之氏と、ABEMAのバラエティ番組『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』などを手がけるプロデューサー・高橋弘樹氏と対談。
せいじは、2013年から放送されていた、大阪・ABCテレビ(朝日放送)制作のバラエティ番組『世界の村で発見!こんなところに日本人』(テレビ朝日系)の「千原せいじがアフリカ54ヶ国に住む日本人に全員会いに行きます!」と題した企画に挑戦し、これまでに33ヶ国ほどを回ってきた。
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■危険情報が出ていても…
せいじが旅をしていた中には外務省が危険情報を発出している国も多かったが、「当時は全然、行けたんですよ」と振り返る。
ダイヤモンドの利権をめぐって内戦になっていたシエラレオネなどでもロケを行っており、「結局、日本のテレビが入れたりするところって、安全なところなんですよ」と明かす。
ロケの移動中に「『ここからはカメラ一切回さないでください』とか、カーテンを閉めて『外、見ないでください』とか…」と忠告を受けるような場所でも、好奇心が勝って「行ってみたい」と自ら希望していたという。
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■「そんなゆるいんですか!?」
ただ、そんなせいじが1度だけ「ルートを変えてくれ」と頼んだことが。
とある場所に向かう飛行機の中で、前席に座っていた人が読んでいた新聞の1面に、凄惨な殺人の現場が掲載されていた。選挙に伴う混乱が大規模な殺人にまで発展していたそうで、「『今から俺らの飛行機はここに行くんだぜ』って言われて。『それは止めてくれ。空港出るの止めよう』って…」とロケを拒否したという。
この話に、高橋氏は「(系列局の)テレ朝ってすごい(安全への配慮が)厳しいじゃないですか。業界でも有名な厳しいところなんですよ。ABCって、そんなゆるいんですか!? イカれてんな…」と驚く。
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■拘束されかけた場合の“ノウハウ”
実際、せいじもカメルーンで拘束されかけるなど危険な目に遭っているが、「日本時間に置き換えて金曜日の17時までは拘束されても大丈夫。大使館に直接連絡できる。ただ、日本時間で金曜日の17時以降に拘束されると、金、土、日と3日間牢屋に入る」と、“ノウハウ”も解説。
そのため、常に日本時間の曜日と時間を頭に入れて行動していたそうで、「捕まりかけたときにはすぐ携帯切る。バッテリーが大事なので。ここ、というとき(助けを求められるチャンス)までは電源を入れない」とも語る。
せいじのたくましさにひろゆき氏も爆笑し、高橋氏は「めっちゃ危険を冒してロケしているんですね…」と感心しきりだった。
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■「危機管理能力がすごい」の声
せいじの話に、ユーザーからも「ある意味知恵やね」「どんな知恵よ」「プロすぎる」「サバイバル(笑)」といった声が。
さらに、「いろんな修羅場くぐってるのですね」「勉強になるわ」「すげーノウハウ(笑)」「危機管理能力がすごい!」と驚く人も見受けられた。