都内大学に100年前のパワーワード出現、通行人はギョッとするが… 「現代に必要」と称賛の声
大妻女子大学の入り口に掲出された、巨大な校訓の張り紙が話題。「恥を知れ」という言葉の重みに、称賛と共感の声が寄せられた。
卒業から月日が経つと、母校の校歌や校訓などの思い出は徐々に薄れていくもの。中には「在学中も校訓を知らなかった」という人物もいるのでは。
なお以前X上では、とある大学の入り口に掲出された4文字の校訓に「素晴らしい」と称賛の声が相次いでいたのをご存知だろうか。
画像をもっと見る
■大学で目撃したのは…
事の発端はフードライター、コラムニストの白央篤司さんが投稿した1件のポスト。「大妻女子大学、校訓がいいんだ」と綴られた投稿には、「恥を知れ」と大きく書かれた書の写真が添えられている。
紙には他の文言は一切表記されておらず、「恥を知れ」という言葉の重みが、ズシリと伝わってくる思いだ…。
関連記事:鈴木亮平、20歳代で“失敗から得た教訓”を語る 「前のめりに倒れたい」
■「現代に必要な言葉」と称賛の声
こちらの光景は見た者に多大なる衝撃を与え、件のポストは投稿からわずか数日で5,000件以上ものリポストを記録するほど。
他のXユーザーや「自分も見かけた」という人々からは驚きの声が相次いだが、それ以上に「たったの4文字ですが、どこの会社の教訓や、スローガンより、深くて重いです」「現代に必要な教訓だと思いました」「背筋が伸びる言葉です」「ぜひ、国会議事堂にも張り出してほしい」など、多数の称賛の声が寄せられていたのだ。
そこで今回は、こちらの校訓「恥を知れ」の詳細を探るべく、「大妻女子大学」に取材を打診することに。
しかし、前出のポストが投稿された2日後時点では件の校訓が撤去されており、こちらの関係もあってか、同学は取材を辞退。確認したところ、話題の書は同学のサークル・書道部が卒業式の展示作品として制作したもののようだ。
そこで今回は、大妻女子大学の卒業生らに、インパクト満点な校訓「恥を知れ」について話を聞いてみることに…。