ピリつく取材現場を緩和した香取慎吾の「人柄」、イベント主催に向け感謝の言葉も

カルティエの展示イベントに登場した香取慎吾。いつものまっすぐなキャラクターで会場を沸かせた。

2024/06/12 18:30


香取慎吾

歌手でタレントの香取慎吾が10日、東京・東京国立博物館で行われた「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展」オープニングイベントに登場。飛び抜けに明るいキャラクターをこの日も披露し、会場のムードを一変させた。

【当日の写真】美麗なタイトドレスで記者陣を魅了した今田美桜


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■北野武、今田美桜ら錚々たる面々が

今田美桜

日本に最初のブティックを開いてから50年となるカルティエ。

それを記念し、東京国立博物館にて12日から7月28日まで開催される同展では、28名のアーティストによる約150点もの作品が展示され、カルティエと日本、そしてカルティエ現代美術財団と日本のアーティストという2つの「絆」を表現する。

北野武

オープニングイベントには、自身の作品も展示されている香取、北野武をはじめ、ゲストとして今田美桜、内田也哉子、江口洋介小澤征悦賀来賢人窪田正孝鈴木保奈美戸田恵梨香松嶋菜々子山田裕貴といった豪華な面々が登場。

優美なドレスやスーツ、さらにはカルティエの高級ジュエリーを身につけた状態でメディア向けフォトコールに応じた。


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■香取の人柄が出たフォトコール

香取慎吾

ハイブランド・カルティエ主催のスタイリッシュなイベントとあり、現場はかなり厳かな雰囲気。約50〜60人ものカメラ陣が待機するレッドカーペット前にリムジンが横付けされ、一人また一人とゲストが登場するという流れだったが、張り詰める緊張感を見事に緩和させたのが香取だ。

レッドカーペットに降りたら即撮影開始とあり、どのゲストも皆キリッと表情を作って「…よろしくお願いします」と車から降りて来る中、香取だけは大勢のメディア陣を目視すると「うわぁぁ…」と驚嘆する表情を見せ、そしてだいぶゆるめなボイスで「こんにちは〜」と挨拶したのだった。


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■「このまま着けて帰りたい」

その後も興味津々な顔つきで記者陣、カメラマン陣一人一人をぐるりと見渡し、ニッコリ笑顔で何回も会釈。長時間地べたに座っていたSirabee記者も香取と目が合い、こちらも思わず笑顔に…。

その後、撮影対応しながらも「よかったですねぇ、今日は晴れて〜」とカメラマンたちを労う一言。そして装着している指輪を見せながら「シャキーン!」とセルフで擬音を入れるなど、終始サービス精神旺盛だった。

マイクを向けられると、「このカルティエの象徴でもあるパンテール(豹)の指輪、すごい好き。このまま着けて帰りたい。遊び心、イタズラ心がくすぐられる勢いがある。豹って走るの速いじゃないですか!?」と、豪華ジュエリーの数々に惚れ惚れする様子を見せた。


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■波乱万丈な時期を回顧し…

香取慎吾

この日はカルティエの腕時計『タンク』を装着していた香取。「ちょうどタンクが誕生100周年を迎えた2017年、僕が記念の絵を描かせていただいて、今回も展示されているんです。本当に幸せ」と明かす。

「2017年は(当時のジャニーズ事務所を退所し)新たな道を進もうとした時で、仕事も何も無くなった“なかなかの時期”でした。そんな頃、カルティエから『タンクの絵を描いてください』とご連絡いただき、自分がどこに向かえば良いかわからない中、期待に応えようと必死に描いた絵。それが何年も経って、繋がって、こんな素敵な場所に飾られている。本当に嬉しく思っています」と感慨深げにコメント。

最後には「…(今日は)結構ちゃんとしたコメントを言いました(笑)」と、茶目っ気たっぷりな笑顔を見せ、再び記者陣をニコニコさせる香取だった。

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■今田美桜、戸田恵梨香ら別ゲストの写真
賀来賢人戸田恵梨香香取慎吾窪田正孝小澤征悦鈴木保奈美北野武今田美桜松嶋菜々子江口洋介山田裕貴
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