小池百合子都知事、3選出馬を正式表明も… 「学歴になんと書く?」と注目集まる
ついに都知事選への出馬を正式に表明した小池百合子都知事。しかし、Xでは知事の“学歴詐称疑惑”をめぐり、どのような経歴を記載するかが注目の的に。
■“どう記載するか”注目の的に
こうした経緯からSNSでは、小池知事が選挙公報などのプロフィールにどのような学歴を記載するか、注目の的になっている。
もし詐称が事実であれば公職選挙法に抵触しかねないため、「小池百合子の選挙公報が楽しみだ!」「プロフィールの学歴欄をどの様に記載するのかが見もの」「卒業とは言わず『カイロ大学』とだけ書くのではないか?」といった声が続出。
Xでは、「学歴詐称」が政治のトレンドワードにもなった。
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■過去には有罪・失職の例も
公職選挙法は第235条で「虚偽事項の公表罪」として、経歴などに関して「虚偽の事項を公にした者」に対し、2年以下の禁錮または30万円以下の罰金を定めている。
1992年には、参議院選挙で当選した新間正次氏に学歴詐称が発覚し、在宅起訴で有罪判決を受けて失職。
1996年の衆議院選挙では、タレントの野村沙知代さんが立候補時に「コロンビア大留学」と経歴を詐称したことで告発されたが、嫌疑不十分で不起訴となっている。果たして、この問題は選挙で決着するのだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)