白Tに起きた悲劇、夏の必需品の“アレ”が原因かも? 解決法に「こんなの誰も教えてくれなかった」の声
気に入っていた白いTシャツを洗濯したところ、突如として“悲劇”に見舞われるケースが。もしかしたら、その原因は“アレ”のせいかも…。
洗濯にまつわる情報を発信している「花王 アタック」が公式Xにて、白いTシャツがピンク色になってしまったときの対処法について紹介している。
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■変色の理由は…
気に入って着ていた白いTシャツを洗濯したところ、色柄ものと一緒に洗ったわけでもないのに、なぜか首元や袖口などが急にピンク色になって驚いたという経験がある人もいるはず。
もう着られないのかとガッカリしてしまうが、アタック公式では「白いTシャツが、洗濯したらピンクになってて『え?』となった経験がある人。あきらめないで」と呼びかける。
変色した理由について、「もしかすると漂白剤と日焼け止めが反応してそうなったのかもしれません」と説明。「洗剤につけ置きして、何度かよくもみ洗いを繰り返せば元に戻る可能性が割とあるのであきらめないでお試しください」としている。
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■日焼け止めと化学反応
Tシャツがピンク色になった原因として考えられるのは、日焼け止めに含まれている成分と、塩素系漂白剤が化学反応を起こしたことから。顔や腕などに塗っていた日焼け止めがシャツに付着し、漂白剤と反応したことで色が変わってしまったとみられる。
コロナ禍で不織布のマスクが不足していた2020年には、日焼け止めを塗って布マスクを着けていた人が、マスクを漂白剤を使って洗い、ピンク色になってしまったという事例が続出していた。
これらのケースでは、生地自体に色が染まってしまったわけではないため、つけ置きともみ洗いをして付着した成分を落とすことで、元に戻るという。
花王では、脱いだ衣類を早めに洗濯することや、日焼け止めが付着した衣類は、塩素系ではなく酸素系の漂白剤を使用して洗うことを勧めている。
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■「知らなかった」の声も
アタックの呼びかけに、ユーザーからは「今日まさにコレになった」「こんなにピンクになることがある…ってことを知らなかった」「漂白剤使ったらさらに色が出てしまって困ってたから良かった!」との声が。
さらに「こんなの誰も教えてくれなかったです」「カビかとびっくりしたことあったけど、化学反応で変色することもあるのね」「人によってはその服、捨てちゃうかもしれませんからね」といったコメントも見受けられた。