木村拓哉、『Believe』大団円も“制作延期ドラマ”は沈黙… 「年内の撮影は難しい」関係者も憂慮
昨年、木村拓哉が主演を務める「人気シリーズ」の撮影が延期になったと報じられた。今後、撮影が再開する可能性はあるのか…。
20日、木村拓哉主演のドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)が最終回を迎えた。平均世帯平均視聴率が13.2%を記録し、有終の美を飾った(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
そんな中、「制作延期」になったドラマの行方が注視されていて…。
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■制作延期になった『教場』スペシャル
昨年9月、複数のスポーツ新聞が、木村主演のドラマ『教場』(フジテレビ系)シリーズのスペシャルドラマの制作が延期になったと報じた。2023年秋に撮影を行い、24年春の放送を予定していたという。
だが、「番組制作上のトラブル」が発生したことで制作延期に。当時、旧ジャニーズ事務所の性加害問題が大きな話題になっていたため、ネット上ではこの問題の影響を疑う声もあがった。
今後は他の出演者やスケジュール、脚本等を考慮しながら撮影を進めていくとされている。6月25日10時時点で、『教場』スペシャルの撮影が再開するという発表はされていない。
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■警察学校の教官役が好評
『教場』は、右目を失った警察学校の教官・風間公親が訓練生が一人前の警察官になるよう、厳しく指導する物語。木村は、適正のない者には容赦なく退校届を突きつける厳しい教官を演じた。
2020年に『教場』、21年に『教場Ⅱ』が新春スペシャルで放送され、昨年4月には連続ドラマ『風間公親-教場0-』で風間の過去も描かれ、ファンからも好評だった。ただ、今年「続編」を制作するのは難しそうで…。