古田敦也氏、優秀な抑え投手に共通する特徴を独自分析 「高津臣吾監督も…」
通算228セーブの小林雅英氏が抑え投手になったきっかけを告白。古田敦也氏は抑え投手の性格に独自見解。
■オンとオフをしっかりと
古田氏は「ピッチングは丁寧よ。高津臣吾とかもそうなんだけど、ピッチングは丁寧なんだけど、低めに投げるとか。普段の性格はオンとオフがしっかりしている。大魔神(佐々木主浩氏)もそういうところがある」と独自見解。
これには小林氏も納得し、「マウンドに行くと、『悪い顔をしているな』といつも言われていました」と話していた。
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■2005年に日本一に貢献
小林氏は2000年代前半、千葉ロッテマリーンズの抑えとして活躍。「幕張の防波堤」と呼ばれ、2005年にはボビー・バレンタイン監督のもと、リーグ優勝と日本一に貢献した。
抑えに失敗することもあった小林氏だが、それでも翌日には気持ちを切り替えてセーブを挙げており、その「メンタルの強さ」が高く評価されていた。