エアコンのフィルター清掃、「家庭にある3つのもの」が大活躍 電気代節約にもバッチリ
冷房が欠かせない季節、日頃のエアコンのフィルター清掃は重要だ。「家庭にある3つのもの」が活躍しそうで…。
梅雨入りしたと思いきや、晴天になり、蒸し暑い日が続く。冷房のお世話になる人も多いだろう。
エアコンを使う際、フィルター清掃は大切だが、どのように掃除すればいいのだろうか──。
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■電気代節約になるエアコンのフィルター清掃
カビの増殖を抑えるため、冷房の効率を上げるため、電気代節約のため…。エアコンのフィルター清掃は欠かせない。
ただ、いざやってみると、溜まったほこりや汚れがなかなか落ちず、辟易してしまう。過去にSirabee編集部では、ハウスクリーニングでおなじみ・おそうじ本舗にフィルターを掃除する際の注意点を取材している。
夏本番を迎える前に、改めてフィルター清掃のやり方を振り返りたい。
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■フィルター清掃の手順
まず、フィルターを外す前に掃除機をかける。エアコンの本体カバー、フィルターを外すと、衝撃でほこりが落ちて床まで掃除しなければならなくなってしまうからだ。
その後は、「フィルターをゆっくり外す」→「表側から掃除機をかける」→「裏面から水洗いする」という順番で進めていく。フィルターに汚れがたまっていると、水洗いでは落ちないことがあるが、この時家庭にある「3つのもの」が大活躍する。
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■「家庭にある3つのもの」が活躍
フィルター清掃の際は、「台所用の中性洗剤」「古歯ブラシ」「きれいなタオル2枚」の3つを用意しよう。台所用中性洗剤を水で薄めて柔らかいブラシを使うと、フィルターを傷めずに洗える。記者も過去にやってしまったことがあるが、たわしでガシガシこするとフィルターを傷つける恐れがあるので歯ブラシを使うように。
洗い終えたら、乾いたきれいなタオル2枚で挟むように拭く。濡れたまま戻すとカビの原因になってしまうため、しっかり拭くことが大切だ。
今年の夏もうだるような暑さが続くことが予想される。長い夏を乗り切りため、フィルター清掃は2週間に1回程度行うようにしたい。
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(文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)