なにかと慌ただしい時間だけれど… 約7割の「朝食」に対する考え方に共感
朝食よりも、朝の準備が大変という人もいるだろうけれど…。
朝食は一日の始まりに重要な役割を果たすもの。しかし一方で、朝食を食べないほうがいいと主張する人たちがいるのも事実だろう。
■約7割「朝食はきちんと食べる」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女622名を対象に「食事」に関する意識調査を実施したところ、全体で69.6%の人が「朝食はきちんと食べるようにしている」と回答した。
多くの人々が、朝食を重要視していることがわかる。
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■朝食で集中力向上
毎朝必ず朝食を食べている30代男性は、「仕事が忙しい時期でも、朝食を抜くことはありません。以前は朝食を食べない時期もありましたが、集中力が続かず、午後にはエネルギー切れを感じることが多かったんです。今では、朝食の内容もこだわるようになりました」と語る。
朝食をきちんと食べるようになって仕事にもいい影響が出ているようで、「きちんと朝食を食べるおかげで、一日のパフォーマンスが安定しています。昔のように集中力が続かないことが、少なくなってきたんです。そのためこれからも朝食をきちんと食べる習慣は、続けていきたいと考えています」と続けた。
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■家族の健康を考えて
家族の健康を考えて朝食を用意する40代女性は、「家族全員で、朝食を取ることが日課になっています。とくに子供たちが学校に行く前に、しっかりと栄養を摂ることが大切だと感じているんです。子供たちにはしっかりと栄養をつけてもらって、学校生活に集中してほしいので…」と考えを述べた。
準備は大変なようだが、「朝から栄養バランスを考えた食事を用意するのは大変ですが、自分たちのためになると思い早めに起きて準備しています。おかげで家族全員が健康でいるので、自分のやっていることは間違っていなかったと思えているんです」とも話していた。
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■朝食を食べない人も
一方でほとんど朝食を食べない20代女性は、「朝食を取ると、胃が重く感じることが多いんです。それに忙しい朝は、朝食の時間を取るよりも、少しでも多く寝たいという気持ちが強くて…。昼食までに小腹が空いたら、軽くお菓子を食べる程度で十分だと思っています」と語る。
悪い影響も感じていないようで、「実際にこれまでほとんど朝食は食べていませんが、困ったことになった経験はありません。私にとっては、朝食はなくてもいいものなのだと思っています。もちろん、きちんと朝食を食べている人のことを否定はしませんが…」と話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女622名