雨上がりの馬、あまりの大はしゃぎぶりに目を疑う… 「小学生男子みたい」癒やされる人続出
雨上がり、水だらけの中大はしゃぎで走り回る馬の姿が話題に。当日の様子を取材すると、思わずニッコリするエピソードが飛び出して…。
■豪雨で「ストレスを溜めないように」
一般社団法人 日本在来馬振興会の担当者によれば、和種馬ホースランドでは、馬がストレスを溜めると思わぬ事故に繋がるため、ストレスを溜めさせないためにほぼ1日中、放牧して自由に遊ばせているという。
豪雨に見舞われた6月18日について、担当者は「当日は豪雨のため、馬達は馬房で半日を過ごしました。 午後、雨が止んだのですが、砂馬場に雨水が溜まり、池のようになっていました。 汚水が溜まっているわけではないので、馬達にストレス溜めさせないよう放牧しました。 馬達は大はしゃぎでした」と、説明する。
施設の馬達は蹄鉄を打っておらず、裸蹄で自然な状態を保っている。裸蹄専門の削蹄師に定期的に調整してもらっており、水に濡れても後の手入れが簡単だそう。こうした環境もあり、雨上がりにストレスフリーで駆け回れたというわけだ。
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■話題の馬について尋ねると…
2頭のうち、黒い馬がつばきで、白っぽいのがクロガネだという。
今回注目を集めた馬について尋ねたところ、担当者からは「つばきはもうすぐ5才で、馬集団のボス馬です。クロガネは5才で、ナンバー2的存在です。基本的に人懐っこく、初めて会う人が触っても大丈夫です。ただ、放牧中はイタズラ小僧で小学生男子みたいです」と、微笑ましいコメントが寄せられている。
Xで指摘されるように、日頃から少々やんちゃな小学生男子のような性格なのだろう。梅雨が明けたら、つばきとクロガネは大興奮で走り回るかもしれない。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)