新紙幣、一万円札と千円札の違和感に「むず痒さ」「許せない」の声も… じつは“スゴい理由”があった
きょう3日より20年ぶりとなる新紙幣が発行。一万円札と千円札の「1」の字の違いに違和感を覚える人もいる一方で、その理由に「とても凄い」「未来の私のため」の声も。
■じつはわざと?
確かによく見ると、一万円札のアラビア数字の表記「10000」では、「1」には上部に斜めの線があるが、千円札の「1000」は縦線のみとなっている。
額面によって「1」の字が違う理由について、独立行政法人国立印刷局の公式Xでは、「デザインを変えることで券種を識別しやすくするため」と説明。「新しいお札は、誰にとっても使いやすいお札を目指したものとなっていますよ」としている。
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■「とても凄い」「未来の私のため」納得の声
この理由に、ユーザーからは「『ゼロの個数が数えられない』ひとまで使いやすいように工夫してる。新紙幣、ユニバーサルデザインの観点からはとても凄いんですよ」「より多くの人が使いやすくするためだと言われたら、格好良さのデザインよりユニバーサルデザイン優先の方がいい」「ニュース見て知った。未来の私のためだったんだって」と納得の声が。
また、新紙幣について「そのうち慣れるでしょう」「手元に来る日がたのしみ」「文句言いながら、見るのちょっと楽しみにしてる」という人も見受けられた。