新紙幣、ヤフオクに大量出品&落札者も… 「売れたらラッキーみたいな」「外出できない人とか…」
Yahoo!オークションに大量出品された新紙幣。SNS上では転売ヤーにあきれる声が。
本格的な流通が始まった新紙幣。早くもオークションサイトに出品され話題になっている。
■20年ぶり新紙幣
紙幣のデザイン変更は、旧紙幣が発行された2004年以来20年ぶり。
1万円札は多種多様な企業や経済団体の設立や運営に関わり、近代日本経済の父といわれる渋沢栄一。5,000円札は日本初の女子留学生で、日本の女子教育の先駆者とされる津田梅子。1,000円札は破傷風の治療法を開発し、近代日本医学の父といわれる北里柴三郎となっている。
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■ヤフオクに大量出品
3日に発行が始まり、すでに入手した人も多い。そんな中、Yahoo!オークションには、新紙幣を出品する人が相次いでいる。
1,000円札に4,000円の値をつけたり、製造番号が連番になっている紙幣をセットにしたりしていて、落札するユーザーも見受けられた。
なお、Yahoo!オークションガイドラインを確認すると、出品禁止物の中には「現金」も含まれている。
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■「銀行で両替できる」「過疎地域住んでる人とか」
SNS上では「銀行で両替できるやろうに」「売るものないんだろうな」「なんでも新しいものは転売すればいいと思って」「とりあえず売れたらラッキーやし出してみよう! みたいな精神かな」と転売ヤーにあきれる声が。
落札者については「いやいや自宅から出るのがおっくうな方がけっこういらっしゃるのですよ。その他、身体に何らかの障害があって外出できない人とか、最寄りに銀行が全く無い過疎地域に住んでいる人とか普通にいらっしゃるよ!」という書き込みも散見された。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)