大竹しのぶ、『海のはじまり』目黒蓮への“鬼セリフ”にゾクッ…　仕事先での「態度」には驚きの声

■『PICU』の母親役も話題に

かねてから、多くのドラマや映画に出演してきた大竹。女優として数々の実績を残しているが、2022年のドラマ『PICU 小児集中治療室』（フジテレビ系）でも多くの人の記憶に残る演技を見せた。

あるテレビ局関係者は、「主演の吉沢亮さんの母親役で出演し、すい臓がんを患って衰弱する様子を演じ、ネット上で話題になりました。息子にかける何気ないセリフに深みがあり、病に侵されていく様子もリアリティーがあった。業界内でも、大竹さんの独特の存在感に目を奪われる人が多かったようです」と、評する。

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■カメラが回らないところでの評判

1973年の芸能界デビュー以降、大竹の仕事は途切れない。先述した演技力が大きいのは言うまでもないが、彼女の人柄も関係しているようで…。

「大御所女優と言っても差し支えないですが、若手のスタッフやロケ先の関係者に対しても腰が低いので驚かされます。音響や照明など裏方のスタッフの顔と名前もきちんと覚え、緊張しているタレントには気さくに話しかけ、リラックスさせてくれます。大竹さんがいるだけで、不思議な安心感が生まれると評判です」（前出・テレビ局関係者）。

これからも、大竹は女優としてますます活躍し続けることだろう。

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）