キンプリ・Number_i、“分裂”後の5人の本当の評価 永瀬廉と神宮寺勇太の激変ぶりに驚きの声
キンプリとNumber_iが『音楽の日』で”共演”する。関係者は5人を「驕ることなく、高みを目指している」と評価して…。
■神宮寺勇太の成長、平野紫耀の「争奪戦」
Number_iは結成から8ヶ月足らずで、多くの音楽番組に出演している。難易度の高い振り付けの楽曲も多く、3人の成長が窺えるが、神宮寺はとくにその傾向が強い。
あるレコード会社関係者は、「キンプリ時代、神宮寺さんはダンスの動きが少々固く見える印象でした。ですが、難易度の高い振り付けが特徴的な『GOAT』『BON』ともに、神宮寺さんのキレのある動きと独特の存在感に驚かされました。キンプリ脱退後、神宮寺さんはとくに練習を積み重ねたのではないでしょうか」と評する。
平野はグループの活動に加えて、ソロでの仕事も途切れない。1月にルイ・ヴィトンとパートナーシップを結び、イヴ・サンローラン・ボーテのアジアアンバサダーに就任。
その後も、サントリーやボシュロム・ジャパン、ムヒの池田模範堂など、有名企業のCMやイメージキャラクターに起用されている。
「平野さんのファンは購買力のある中高年層が多く、彼の宣伝した商品は良く売れると評判です。大手事務所の看板がなくなっても、平野さんを起用する企業が多いことから、それだけ彼に価値があると考えているのでしょう。今後、国内外で平野さんをめぐる企業の争奪戦が行われることは想像に難くありません」(前出・テレビ局関係者)。
まさに、“ヒラノミクス”が到来していると言える。
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■岸優太が固めた「覚悟」
キンプリ時代、バラエティ番組、ドラマや舞台など、幅広い分野で活躍していた岸。新天地ではソロでバラエティやドラマに出ていないが、前出のレコード会社関係者は、岸の「覚悟」が背景にあるのではないかと推察する。
「キンプリ脱退を発表した際、岸さんは『ドラマやバラエティに出ながら、海外で通用するスキルを身につけることを同時にやる器用さがなかった』と話していました。Number_iでは、アーティストとしての活動に重点を置きたいのでしょう。もともと、岸さんはダンスの動きにクセがなく、緩急がしっかり付いていました。最近は、手の使い方や目線の動かし方など細部まで無駄なく、全身を使って表現している印象です。また、以前より体幹がしっかりし、より動きの幅が広がったと思います」(前出・レコード会社関係者)。
キンプリも、Number_iもそれぞれ成長していることがうかがえる。現在は別々の道を進む5人だが、共通していることもあって…。
「5人は、キンプリとしてデビュー後もダンスレッスンを受けたり、全員が英会話スクールに通って、海外アーティストの振り付けを見てメンバー同士で研究していたそうです。彼らがすごいのは『誰かに言われたからやる』のではなく、自発的に行動できるところ。驕ることなく、常に高みを目指しています。現在もそうした姿勢は変わらないのでしょう」(前出・レコード会社関係者)。
これからも、5人の“溢れ出すパワーが日に日に増す”!?
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)