山崎賢人、「コイツばっかり…」批判勢も手の平返し “性格のギャップ”にスタッフも驚き
映画『キングダム』で主演を務める山崎賢人。「実写化請負人」は現場でも評価されている。
「忘れられない戦いが始まる」──。12日から、映画『キングダム 大将軍の帰還』が公開中。シリーズ最終章とあって、ファンの注目度も高い。主演を務めるのは、俳優・山崎賢人(※「崎」は「たつさき」が正式)。
近年、すっかり「実写化請負人」として定着しているが、現在に至るまで苦難もあったようで…。
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■4作実写化された人気シリーズ
『キングダム 大将軍の帰還』は、累計発行部数1億部を突破する漫画家・原泰久氏による漫画『キングダム』を原作とする実写映画シリーズ。
中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい、吉沢亮)の歩みを描いた物語。2019年以降、計4作実写化されている。
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■「コイツばっかり」批判勢も手の平返し
山崎は、2014年の『L・DK』や17年の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』、今年1月の『ゴールデンカムイ』など、人気漫画の実写映画に多数出演している。今やすっかり「実写化請負人」となっているが、当初は厳しい反応も見受けられた。
ある芸能事務所関係者は、「以前は、山崎さんが漫画の実写化作品に起用されると、ネット上で『また山崎賢人かよ』『コイツばっかり』など否定的な反応を示す人もいました。彼が出演した作品は人気作が多く、ファンの熱量も高いですからね。ただ、最近は『山崎賢人なら見たい』という声も増えましたね」と話す。
批判勢も手の平返しする山崎は、なぜこれほど多くの実写化作品に起用されるのか。