星野仙一氏がファンの野次に激怒しとった“ある行動”を愛甲猛氏が告白 「本当に…」
中日ドラゴンズ監督時代、ファンの野次に激怒したという星野仙一氏。愛甲猛氏が明かした「ある行動」とは。
元千葉ロッテマリーンズの愛甲猛氏が自身のYouTubeチャンネル『愛甲猛の野良犬チャンネル』で、中日ドラゴンズ監督時代、野次に激怒した星野仙一氏がとった驚きの行動を語った。
■愛甲氏と大久保氏がトーク
デーブ大久保(大久保博元)氏と愛甲氏がトークをした今回の動画。話題は昔と現在のプロ野球の違いへ。
愛甲氏は「現在の社会全体が優しくなっている」「野球界もコンプライアンスとかが、すごいじゃん。良いじゃんな、多少は遊ばせてやれよって」と持論を展開。
大久保氏も「警察に捕まる、捕まらないが境目でしょうね」とコメントした。
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■愛甲氏がロッテファンと喧嘩
話を聞いた愛甲氏は「昔、ロッテファンと喧嘩したことがあった。殴り合いとかじゃなくて、『こっちは金を払って見てやってんだよ』って言うから、『お前ちょっと来い』って言ってね」と振り返る。
続けて「客は客で『金を払って見に来てやってる』で、選手は選手で『見させてやってんだ』っていう。 お互いそういうふうに言っちゃったら、これはきりがなくなっちゃう。『ファンとしてダメじゃないの?』という話をしたんだよ」と語った。
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■星野氏は野次に激怒して…
さらに愛甲氏は「星野監督なんてすごいよ。1997年のナゴヤドーム元年は最下位だったんだよ。あの年に、すげえ野次っているのがいたの」と告白。
続けて「普通さ、『やかましいわ』とかってやるじゃん。違うんだよ、星野監督は。マネジャーに『おい、席の番号調べてこい』って。つまみ出せって言って、本当につまみ出された」と笑った。
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■誹謗中傷は止めるよう呼びかけ
野球場での野次は昭和の時代から存在し、ユーモアのある発言が名物となっていた球場も。
一方で今回語られた星野氏のように、試合に負けた選手・監督に対し誹謗中傷の野次が浴びせられることもあり、現在も多々、散見される。
また、最近はSNSを通じた誹謗中傷も。このような行為については日本プロ野球選手会や球団が止めるよう呼びかけるとともに、悪質なものについては開示請求などの対策を取ることを報告している。