松井稼頭央監督休養と西武ライオンズ不調の要因を江川卓氏が分析 「去年に比べて…」
パ・リーグ最下位に低迷し、松井稼頭央監督が休養した埼玉西武ライオンズ。江川卓氏が語るその原因とは。
■渡辺監督代行の采配は?
渡辺久信監督代行には「ピッチャーを充実させながら、どうやって点数を取っていくかという。渡辺さんはGMですから、いろんな方とお話をして、後半に3Aなり、そういう良い外国人選手を、2、3人採ることができれば」と持論を展開。
続けて「打撃が回復すれば、また成績が上がるでしょうから、それにかけてるんじゃないかと思いますけどね。強いときの西武の中心にいた人ですから。それはわかっているので。打撃をなんとかしなければと思っているのでは」とコメントした。
その後江川氏は史上最短で辞任した監督を当てるクイズに挑み、スタッフと軽妙なトークを繰り広げた。
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■渡辺監督代行も負けが混む状況
西武は交流戦前に松井監督が休養。渡辺GMが監督代行として指揮をとることになった。しかしチームを立て直すことはできず、7月に3カ月連続の8連敗を喫するなど、負けが込んでいる。
一方で菅井信也投手や青山美夏人投手がプロ初勝利を挙げ、隅田知一郎投手、渡邉勇太朗投手、新人の武内夏暉投手など、若手投手が奮闘中。野手も若い選手が出場しており、「来年以降につながる采配をしている」という声もある。