弁当の革命、ゴミを出さない“おかずカップ”が最強すぎる 「天才の発想」ネットで称賛の嵐

カップ部分がのりでできた「そのまま食べられるのりカップ」。SNSでも話題の商品を取材した。

2024/07/27 07:15


 


 

■気になる開発の経緯は…

のりカップ

有限会社アネストは、コンビニ弁当に入っているプラスチック製カップやシュークリームの下に敷いてある紙などをメインに作っている。

「のりカップ」を作った経緯に関して、同社の担当者は、「20年ほど前、展示会でのり業者の方から『のりで弁当の容器に使えるようなものはできないか?』と相談されたんです。その後、東北の海苔店とタイアップして開発にこぎつけました。今までにない商品だったので、いかにお客様に喜んでいただけるかを念頭に作りました」と、説明する。

カップは底の直径が4センチ、高さが2,2センチなので、どんなサイズの弁当箱にも対応可能だ。


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■海外でも反響が

弁当箱が空になりゴミを出さないため、特に小さい子供がいる家庭で好評だという。国内はもちろん、海外でも反響があったようだ。

担当者からは、「日本の貿易商社から連絡を受けて、商品を発注したこともあります。詳細は聞いていませんが、台湾や香港、シンガポールなど東南アジアが多いようです。特に、台湾ではインフルエンサーの方が紹介したことで売れているそうです」という回答が。

刺身や肉などを乗せて「寿司パーティー」をすれば盛り上がるだろう。

子供が夏休みに突入し、昼の弁当作りに追われる家庭も多い。そんな時、ゴミを出さない「のりカップ」を使ってみても良いかもしれない。


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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『夫の家庭を壊すまで』(テレビ東京系)、『しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~』(同系)、『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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