ストレス解消にもぴったり! 約2割が「ほぼ毎日」している軽い運動とは
日々の軽い運動習慣として最適だが、多くの人がしていないこととは。
散歩は、健康維持やリフレッシュになるといわれている。しかし毎日の習慣として散歩を取り入れている人は、少数派のようである。
■約2割「散歩をしている」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女661名を対象に実施した調査では、全体で17.7%が「ほぼ毎日散歩をしている」と回答した。
また「時々散歩をしている」は39.5%、「ほとんどしていない」は42.8%だった。散歩を日課としている人は少数派で、ほとんどしていない人が最も多い結果となっている。
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■散歩が日課になって
散歩を日課にしている40代男性は、「私はほぼ毎日、散歩をしています。仕事の後の夕方に、1時間ほど歩くのが日課です。散歩を始めたきっかけは、健康診断で運動不足を指摘されたことでした。最初は義務感で始めた散歩ですが、だんだんとその楽しさに気づき始めたんです」と話す。
いいストレス発散になっているようで、「近所の公園で四季の変化を感じながら歩くことで、日々のストレスが和らぎ気持ちもリフレッシュされるところが好きなんです」と続けた。
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■たまにだけ散歩
ときどき散歩をしている20代女性は、「私はたまにですが、散歩をしています。本当は毎日したほうがいいとは思っていますが、残業で遅くなると夜道を歩くのが怖いので、結局は時間に余裕のあるときだけ散歩するようになっています。そのため、あまりダイエットへの効果は期待できないでしょう」と語った。
たまの散歩が気分転換になっているようで、「それでもたまに散歩をするのは、歩くこと自体に気持ちよさを感じているところがあるからでしょうね」とも話していた。
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■運動が苦手なために
運動が苦手なために散歩をしない20代女性は、「私は、ほとんど散歩をしません。仕事が忙しいために、散歩する時間を取るのが難しいのが現状なんです。それにもともと運動が苦手なので、あまり体力を使うことをしたくないのもあります。たとえ散歩さえも、私にとってはきついと思えるので…」と話す。
運動の大切さは感じているようだが、「ただ将来のことを考えると、少しでも運動習慣をつけていたほうがいいとは思っています。でも忙しさを言い訳に、行動に移せないでいるんですよね」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女661名