三原じゅん子氏、不出馬表明の岸田首相に「遅すぎた」　発言に批判殺到「ガッカリ」「労おうよ」

自民党の三原じゅん子参議院議員が14日、公式Xを更新。岸田文雄首相が同日、自身の任期満了に伴う9月の自民党総裁選への不出馬を表明したことを受けて批判。これに、ユーザーからは厳しい声も寄せられている。

【投稿】三原氏が不出馬表明の岸田首相を批判

■「組織の長として責任」

岸田首相は同日の会見で、総裁選への不出馬を決断した理由について説明。「自民党が変わることを示す最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ」と話し、派閥の政治資金パーティー裏金問題で「所属議員が起こした重大な事態について、組織の長として責任を取ることにいささかの躊躇もありません」と述べる。

さらに、「日本が直面する難局は、本当に厳しい状況だ。総裁選挙では、『われこそは』と思う人は積極的に手を挙げて、真剣勝負の議論を戦わせてほしい」と今後に期待を込めた。

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■「責任を取ると言うなら遅すぎた」批判

岸田首相の不出馬の表明を受け、三原氏が自身のXで反応。

「岸田総理が総裁選不出馬表明。今の自民党の状況や政治不信を招いたことを考えれば不出馬は当然のこと。責任を取ると言うなら遅すぎた」と改めて批判した。

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■「労うのが筋」の声

自民党の議員である三原氏の岸田首相への批判に、ユーザーからは「せめて労おうよ、ここは」「気持ちはわからなくはないですが、労をねぎらう。まずはその言葉が先ではないでしょうか」との声が。

さらに、「ボスの退陣ですよ。組織人としてどうなのか？」「たとえ内心がどうであれ、こういう時は総裁を労うのが筋と思いますがねえ」といったコメントも寄せられる。

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■「党は同じで共同連帯責任」

また、「自民党総裁として、自分たちで担ぎ上げて、労いの言葉が一つもないとは…」「労いもなく総理大臣に責任を押し付けて『辞めて当然』という態度、どうかと思うけど」「すごい言いようで労いもなく三原さんにはガッカリ」との意見も。

「身内がハシゴ外すのは良くないよね。派閥があり一枚岩と思ってないけど、党は同じで共同連帯責任なんだから」「労いの一言もない時点で、アナタなぜ自民党にいるの？　党員としてそういう状態があるから安定しないんじゃないのか」と厳しく指摘する人も見受けられた。