大阪で一時大規模停電が発生 「エアコンが使用できないときの熱中症対策」を市長が呼びかけ
15日早朝、大阪市と守口市で大規模な停電が発生。エアコンが使えないときの熱中症対策について横山英幸大阪市長が呼びかけた。台風7号が迫る中「備えねば」との声も。
15日早朝、大阪府の一部で大規模な停電が発生。真夏の停電に、横山英幸大阪市長が熱中症への注意を呼びかける事態となった。
■大阪市と守口市で停電
関西電力送配電の公式サイトによると、18日午前4時過ぎ、大阪市と守口市で最大約24万5,000軒が停電。午前8時頃に復旧した。
なお、停電の影響で京阪電鉄やJR大阪環状線など一部区間で始発から運休。運行は再開したものの、現在も遅延が発生している。
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■横山市長が対策を紹介
暑い時期の停電では、エアコンが使用できずに熱中症の心配も。
横山市長は公式Xで「停電によりエアコンが使えない場合は体を冷やしたり涼しい場所へ避難されるなど対策をお願いいたします」と呼びかけ、厚労省などが案内しているエアコンが使用できないときの熱中症対策について紹介。
服装は涼しく風通しのよいものに着替え、喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をすることが望ましい。また、濡れタオル等を肌に当ててうちわであおぐと熱が放散されるほか、水道が使えるようであれば浴槽に水を張るなどして水浴びで体を冷やすとよい。
さらに、普段から浴槽やポリタンク等に水をためておくといった対策のほか、ペットボトルに水を入れて凍らせておくと、停電時に飲料用や冷却用に使用できる。
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■「備えねば」の声も
Xでも、「大阪停電」などのワードがトレンド入り。
「夏場にエアコン使えないのは危険ですね…」「エアコン24時間つけてないとダメな気温だろうに」「帰ってからの冷蔵庫の中を想像してゾッとしている」といった声が。
また、台風7号があす16日から17日にかけて関東や東北に接近するおそれがあることから、「台風の影響で大阪停電してるのかと思ったらまだ上陸してなかった…なんでそんなことに…停電だけは勘弁」「関東も台風迫ってるし停電の可能性全然あるよな、備えねば」「一応保冷剤いっぱい作っとくか」とのコメントも見受けられた。