少しだけのつもりが… 約8割が何度か経験している「朝の起床時」の失敗
朝に寝過ごさないようにアラームをかけたはずなのに、もう少しだけ寝ていたいがために…。
翌朝遅刻しないよう、アラームをかけて寝る人が多いだろう。しかし、いざ朝を迎えるとアラームを止めて、そのまま二度寝してしまった経験がある人もたくさんいるようだ。
■約8割「アラームを止めて二度寝」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女702名を対象に「朝アラームを止めて二度寝した経験」についての調査を実施したところ、全体で50.0%の人が「何度かした経験がある」と回答した。
「よくやる」と答えた人は31.8%、「経験なし」は18.2%だった。「何度かした」と「よくやる」を合わせた「アラームを止めて二度寝した経験がある」人は、およそ8割にのぼる結果に。
関連記事:起きてびっくり… 約3割が経験している「寝過ごした」せいで起きたトラブル
■朝の二度寝が日常
仕事の疲れから二度寝を繰り返している20代女性は、「毎朝、アラームを何度も止めることが習慣になっています。仕事が忙しく夜遅くまで残業が続く日々を送っているために、どうしても朝が起きれない状態なんです。毎日少しでも長く寝たい気持ちがあって、アラームが鳴るたびに『あと5分だけ』と思ってしまいます」と話す。
また休日明けもつらいようで、「また月曜日の朝は週末にだらけていたリズムから抜け出せず、なかなか起きられないんです。アラームを何度も止めて二度寝してしまうため、起きたときには急いで準備して出勤することが多くて…。朝が慌ただしいので、直したい癖ではあります」とも語っていた。
関連記事:起きてびっくり… 約3割が経験している「寝過ごした」せいで起きたトラブル
■夜ふかしをやめると…
夜ふかしをやめてから二度寝しなくなった20代男性は、「私はアラームを止めてベッドでダラダラと過ごすことはありますが、二度寝はほとんどしません。基本的に朝が弱いほうだったのですが、社会人になってからはそんな自分を変えたくて夜ふかしなどせずに早めに寝るように心がけたんです」と振り返る。
続けて、「すると朝にすっきりと起きられるようになってきて、二度寝して失敗することはほとんどなくなりました。おそらく頻繁に二度寝する人はしっかりと睡眠が取れていないことが多いと思うので、生活習慣を見直してみるのもいいかもしれません」とも話していた。
関連記事:田中みな実、パートナーの朝のアラームに不満 「本当の愛を知らない…」
■遅刻して二度寝をやめる
遅刻してから二度寝しないようにしている30代女性は、「私は朝のアラームを一度で止めて、そのまま起きるようにしています。以前は頻繁に二度寝していたのですが、そのせいで一度、会社に遅刻してしまったんです。そのような失敗を再度起こさないために、二度寝しないようにしました」と述べた。
二度寝しなくなってから余裕が生まれたようで、「二度寝をしないようになってから、朝の時間に余裕ができた気がします。それまでは、いつもバタバタだったので…。私のとんでもないミスから始めた習慣ですが、今は二度寝しないほうが得るものが大きいと考えているんです」とも語った。
・合わせて読みたい→田中みな実、パートナーの朝のアラームに不満 「本当の愛を知らない…」
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女702名