“性的興行”と槍玉に挙がる制服・浴衣撮影会、「現場の様子」を参加者に聞いた
地元市議会議員から批難の声が挙がった「制服・浴衣撮影会」。イベント当日、記者も現地に行ってみたところ…。
■会場にいた「市職員」の姿
続いて、「性的興行」と取り上げたメディアがいたことについては「全くの見当違い。ただの印象操作でしょう」と呆れる。
「会場には複数の市職員も視察に来ていましたが、さっき伝えた通りやましい部分が皆無なイベントだったので、何事もなく帰られていましたよ。女性市議が変な発信をしたこともあり、念のため見に来たのでしょう。市の方々にも公序良俗に反していないということが伝わったはず」とも語る。
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■記者も周囲を散策したが…
一方、会場に女性市議が乗り込んでくるのではと考えた記者は、撮影会当日、件の旧小学校まで行ったがその姿はなく、大手新聞社が報じた「反対する地元住民たち」の姿もなかった。
それどころか周囲は田畑や工場が多く、JR鴻巣駅から徒歩20〜30分という場所もあってか、地元住民が周辺を歩いている光景すら確認できず。約1時間周囲を散策するも、地元住民をヒアリングすることは叶わなかった。
ちなみに撮影会参加を終えた数100人のカメラマンたちは、みな騒ぐこともなく地元路線バスやタクシー、シャトルバスを利用して駅まで移動。駅前ショッピングセンターのレストランで食事をする人も多く、問題どころか地元経済に貢献しているように見えたのだが…。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)