玉山鉄二は顔が大きくなった? 貫禄が出てきて「ワンマン社長顔」に:顔相鑑定
顔相鑑定士の池袋絵意知が、今話題のあの人やこの人の顔相を解説します。今回は、俳優の玉山鉄二さんを鑑定。
顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は放送中のドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系)に出演している俳優・玉山鉄二さん。
抜群の人気を誇る若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係に気付いた新聞記者が、彼らを取り巻く黒い闇に迫るストーリー。人間の欲望と謎が絡み合うヒューマン政治サスペンスです。
主演の水川あさみさんが、探求心が強い元社会部の敏腕新聞記者・道上香苗を演じ、玉山さんは未来の総理候補ともいわれる人気政治家・清家一郎(櫻井翔さん)の政務秘書官・鈴木俊哉を演じています。
■別人のように顔の印象が変わった
いつの間にか別人のように顔が変わっていて驚きました。「玉」から始まる名前、年齢や売れ出したのが同じくらいなこと、そして顔もなんとなく似ていたので、昔はよく玉木宏さんとごっちゃになっていました。
玉木さんが20代の頃とそれほど変わっていないのに対して、玉山さんはどうしてこんなに昔と顔の印象が変わったのでしょうか?オールバックにした髪型の影響もありますが、他にもいろいろ変化がありました。今回はそれを中心に見ていきます。
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■自信家に多い髪質と髪型
まず、髪型ですが、この写真でもドラマの役でも長めで硬い直毛を毛の流れに逆行してオールバックにしています。顔面を全開にしているこのタイプは、男女とも並々ならぬ自信家が多いです。
以前より貫禄が出てきた1番の要因はこの髪型にあります。額は横に広く両サイドの生え際が直角で、オデコの形が定規で線を引いたように一直線になっています。この「角額」の顔相はカッチリした性格。
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■「角額」に「四角い輪郭」
計画性に優れスケジュールに細かく、几帳面でこだわりが強い人に多いです。この角額と髪型と合わせると、対人関係において力ずくで自分の意向通りに推し進めるタイプになります。考え方が画一的で柔軟性がありません。
20代と変わったのは顔の横幅が広くなったこと。私自身も実感していることですが、玉山さんも年齢とともに頭のハチが広くなってきたのではないでしょうか。下側もアゴの筋肉が発達して四角っぽい輪郭になったのと、太ったことで顔が横に大きくなりました。
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■昭和の総理大臣役を見てみたい
顔の面積が大きくなったのと、目まわりに脂肪がついたことで昔より目が小さくなったように見えます。そして眉が昔よりも明らかに細くなっています。50代や60代では加齢により眉が薄く細くなるケースもあるのですが、玉山さんは整えているのかもしれません。
この細くなった眉によっても顔の余白が増え、顔が大きく見えるようになりました。全体的にワンマン社長に多い顔です。『笑うマトリョーシカ』では政務秘書官役ですが、この顔は昭和の総理大臣役で見てみたいものです。
◆池袋絵意知
観相家、顔研究家、顔面評論家。 出版社、人材総合サービスを経て顔研究の道へ。著書に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)『顔相恋占い』(池田書店)『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員。個人鑑定・開運相談も行う。
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(文/Sirabee 編集部・池袋絵意知)