読売ジャイアンツが“勝つための作戦”を高橋尚成氏が提言 「逆転優勝は十分にある」
広島東洋カープと首位争いを繰り広げている読売ジャイアンツ。高橋尚成氏が考える投打のキーマンとは?
元読売ジャイアンツの高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル『高橋尚成のHISAちゃん』で、巨人逆転優勝のキーマンなどを語った。
■逆転優勝のキーマンは?
広島東洋カープと優勝を争っている巨人。高橋氏は今後のキーマンを質問されると、抑えの大勢投手を挙げる。
理由については「やっぱり後ろが決まっていてくれれば、 ある程度前のピッチャーは誰が投げるとか、決められていくんですけど、大勢投手が崩れて、たとえばまた怪我とかね。ないとは思うんですけど、そういうことになってくると、9月の戦いが厳しくなるんじゃないかなと思う」と持論を展開した。
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■9月は回またぎも?
さらに「大勢が抑えで決まっててくれればね。防御率が今、1.07。クローザーがいてくれると助かりますし、ベンチの安心感もすごくあると思う」と高橋氏は語る。
9月の戦いには「もしかしたら2イニングとか、回またぎも間違いなく起きてくると思うんですね。1回1/3 なんていうのは、間違いなく出てくると思うので。1回2/3もあるんじゃないかな 。自分のなかで頭をしっかり整理しながら、ここ1番 っていうところで、良いパフォーマンスが出るような状況を作っておいてほしい」とコメント。
また、「打者のキーマン」については新外国人ココ・モンテス選手を挙げ、その理由を詳しく解説した。
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■巨人がとるべき作戦は?
巨人逆転優勝に向けた「作戦」を質問された高橋氏は「打って勝つというより、今はピッチャーでしのいで勝ってきたというのが多い」と指摘する。
続けて「9月の大事な試合でもピッチャー中心となって、ディフェンスを固めてから、攻撃というところをもう1回見直して、ある程度僅差で勝っていければ良いのではないか」とコメント。
逆転優勝の可能性については「(20~22日の)広島3連戦で勝ち越して。これを気に、良いリズムで自分たちの戦いをしながら、9月に入っていくことができれば、逆転優勝は十分にある」持論を展開した
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■巨人対広島3連戦は1勝1敗
高橋氏がポイントに挙げた巨人対広島の3連戦。20日の試合は広島が末包昇大選手の活躍で先勝。21日は巨人が逆転で勝利し、1勝1敗となった。
22日は巨人が戸郷翔征投手、広島はアドゥワ誠投手が先発。今後のペナントレースを左右する試合になりそうだ。