マツコ、店のポイント「貯めるのやめた理由」 およそ8割が損した経験あり
“ポイ活”をする人もいるなかで、ポイントを貯めなくなったというマツコさん。決定的な出来事があったといいます。
昨今では「ポイ活」という言葉が登場し、買い物をするともらえるポイントを上手に活用している人がいます。
そんな世間の流れとは対照的に、タレントのマツコ・デラックスさんは、「ポイントを貯めなくなった」ある出来事について語り、注目を集めました。
■消えゆく「スタンプカード」に嘆き
話題になったのは、今年7月26日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP』(テレビ朝日系)での一幕。
モバイル化が進んで、お店のスタンプカードを見かけなくなったという話題になると、マツコさんは「モバイルになった瞬間に集めなくなったもんね」「あれ、カードにスタンプが貯まっていくのが面白かったのよ」と嘆きます。
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■ポイント貯めるのをやめた「決定的事件」
マツコさんは続けて、ヨドバシカメラで無料で作ることができた「ヨドバシゴールドポイントカード」が人生で初めて持ったゴールドカードだったと切り出し、「どこ行っちゃったんだろう。大事に取ってあったな…」としみじみ。
カードによっては1年間来店せず買い物をしないとポイントが失効する等の有効期限がありますが、マツコさんは「すっごい大事に貯めてさ、13万円ぐらい貯めたやつを失効したの」と明かし、スタジオからは驚く声が。
この事件をきっかけに、マツコさんは「それから、アタシ貯めなくなったもん。貯めるからこんなことになるんだと思って…」と語りました。
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■期限切れでポイント失効、およそ8割が経験
ちなみに、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女709名を対象に「ポイント」に関する意識調査を行ったところ、全体で85.3%もの人が、「有効期限切れで貯めていたポイントを失効した経験がある」と回答。
男女別に見ると、男性81.5%、女性は89.6%という結果に。マツコさんほど大きな額ではなくても、大なり小なり多くの人が“期限切れによるポイント失効”を経験しているよう。
編集部内でも、ある30代の編集部員は「子供と一緒に貯めていた回転寿司のスタンプカード、あと1~2回行けば限定グッズが貰えたのに、コロナ禍になって有効期限切れになったときは残念でしたね」と話していました。
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■現在では「現金値引きで!」
約13万円分のポイント失効事件などをきっかけに、マツコさんは現在では「すぐに現金値引きで!」と、貯めずにすぐ使うようになったそう。
しかしながら、色んな店のカードで厚くなる財布や、スタンプが貯まっていくのを楽しみにしていた時代を思い返し「味気ない、ホント…」とつぶやいていました。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
調査対象:全国10代~60代の男女709名