工事現場で見かける「アレ」、じつは超カワイイ名前がつけられていた
ちゃんと名前で呼ばれると、人は嬉しいものである。それは物であっても一緒。さあ君はこの名称がわかるかな!?
■ヒントは見た目に…
この部分に名前あったのか…と多くの人が感じただろうが、じつはちゃんとした名称がある。答えは「蓮口(はすぐち)」だ。
語源は見た目通りハスの花托(花の咲く部分)からで、蓮口があるから水を均等に広くまくことができるのである。
ちなみに、ハスの語源はこの花托が蜂の巣に見えたことから「はちす」→「はす」となったのが通説となっている。とんぼの語源がその外見から「飛ぶ棒(とぶぼう)」→「とんぼう」→「とんぼ」となった説同様、昔の人は名を呼ぶ際、アレコレ考えたんだろうなあと想像するとなんとも奥ゆかしい。
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■名前って大事だね!
今回のアイテム、じつは8月20日から28日まで東京・原宿で開催された「名前のわからないもの展」(主催・メルカリ)で展示されていた物だ。
同展では、“検索すらされない、かわいそうなモノ”を一挙紹介し、名前を知ることでそのモノについて改めて考えてみるというメルカリらしい思いが込められている。
名前があるのに、名前で呼ばれない…そんなちょっと不憫なアイテムたちと触れ合える好企画だった。同社の次の展示会も期待大である。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)