『虎に翼』優未、“伝家の宝刀”ついに炸裂？　「なかなか見ない」光景に衝撃

4日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』では、寅子（伊藤沙莉）の娘・優未（毎田暖乃）が、のどか（尾碕真花）の様子に感情を爆発。そこで飛び出した光景に『あさイチ』のMC・博多大吉が驚き、Xでも反響を呼んでいる。

【画像】のどかと百合の様子に優未は…

 

 

■優未の感情が爆発

寅子が原爆裁判にどう向き合うべきか苦悩する一方で、百合（余貴美子）の認知症は進行。夕食用のシチューを「腐っている」と捨てる百合を優未が心配するが、「触らないで」と拒絶される。

何とか自分を落ち着けようとしていた優未は、のどかが外でタバコを吸っているのを見つける。何もしなかったのどかを優未が非難すると、百合が「のどかさんはいいの」とかばう。しかし、のどかは百合の意見で美大受験を諦めたことへの不満をぶちまけ、百合に怒りをぶつける。

これに優未の感情が爆発。「バカ、バカ！」と叫ぶと、のどかを蹴り倒し、そのまま家を飛び出す。

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■大吉「なかなか見ない」驚き

直後の『あさイチ』の冒頭恒例の朝ドラ受けでは、大吉が「結構、衝撃的な蹴りが…」と切り出すと、鈴木奈穂子アナウンサーも「優未ちゃん、爆発しちゃった感じですかね」と驚く。

大吉が「普通は『バカ、バカ』ぐらいで終わる。普通のドラマは。なかなか、女の子の蹴りは…。なかなか見ない…」と衝撃を受けた様子。さらに「余さんの演技がすごくて。何日か前の卵焼きを食べるシーンから『うわぁ』と思ってたけど、シチュー捨てるところとか、鬼気迫るものが」と感心していた。

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■「本気の限界」「理解できる」同情

感情を爆発させた優未に、Xでは「本気の限界が伝わってきた」「在宅介護の厳しさ、しんどさを実感してしまう」「やっちゃった。でも分かるよやりたい気持ち」「介護の必要な家族を持ったことがある人なら理解できるかも」と共感が。

さらに、「ぎゅっと抱きしめてあげたい。この子は昔から我慢し過ぎ」「優未ちゃんの、のどかちゃんに対する一蹴りはもうなんか泣く」「優未ちゃん、よくここまで耐えてるよ。キックの1発や2発ぐらいで済まないぐらい抱えてる」と同情的な声が寄せられた。

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■『おちょやん』思い出す人も

中には、「キックまで出たのが予想外過ぎて思わず笑ってしまった」「優未ちゃんの蹴りのキレがよすぎて、つい笑ってしまう」「優未ちゃんのキック一撃で我が家の感想は『いい蹴りだった』『体幹がしっかりしている』に」「寅ちゃんはフライングキャットアタックだったが、娘は沢村忠並みの『キックの鬼』と化した」と感心するコメントも。

優未を演じる毎田といえば、2020年度後期のNHK連続テレビ小説『おちょやん』で、主人公・千代の幼少期を演じ、ろくでなしの父・テルヲ（トータス松本）を蹴ったことがあった。

そのため、「もしや、おちょやんのチビ千代ちゃんオマージュ？」「優未のローキック、ミニ千代ちゃんを彷彿させる」「千代ちゃんキック！」「出ました伝家の宝刀」と思い出す人も見受けられた。