吉高由里子、コンプレックスのはずの小指が… 『光る君へ』撮影裏で見せた“意外な才能”
12日放送の『100カメ』では、大河ドラマ『光る君へ』の撮影現場の模様を紹介。利き手とは逆の右手で書をつづる吉高由里子に、プロの書道家も「すごい雅」。
11日放送の『あさイチ』(NHK)にて、あす12日放送の『100カメ』の模様を公開。NHK大河ドラマ『光る君へ』に主演する吉高由里子の“書”に、書道の専門家が驚く様子が紹介された。
■『光る君へ』の現場に潜入
『100カメ』は、一つの現場に100台の小型カメラを設置し、現場の人々の素の表情や日常を垣間見るドキュメンタリーバラエティ。今回は『光る君へ』の撮影現場にカメラを設置し、スタッフの奮闘や出演者の素顔を映し出す。
その中で、主人公の紫式部を演じる吉高が、「源氏物語」をつづる場面の撮影の様子も公開した。
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■「いい意味で小指が短い」称賛
吉高は元々左利きだが、今回のドラマのために猛特訓し、右手で書けるように。小筆を使って文字を記す様子を自ら映像で確認し、「指短ーい」とこぼした。
ドラマの題字と書道指導を担当している根本知氏が、「僕の知り合いの小筆書きの人たちは、『ここ(小指)が浮いてるのがすごいね』って言ってる。『あれで書けるってすごいね』って。いい意味で小指が短いんでしょ」と吉高を笑わせた。
吉高が「うるさい!」と笑いながらツッコミを入れると、根本氏は「できてるって、すごい雅」とフォローしていた。
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■博多華丸・大吉も驚き
吉高の撮影裏での努力と意外な才能に、『あさイチ』のスタジオでは、博多大吉が「これ、めちゃくちゃ難しい」と感心。博多華丸も「絶対、手震えるやん。ごまかしようがないもんね」と驚いていた。
ちなみに、吉高は以前から自身の手の小指について言及しており、Xでは「小指短いのはコンプレックスだから気にしないで」などとつづっていたこともあった。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)