阪神タイガース“33対4”の2005年日本シリーズを井川慶氏が回想 「あの1、2番に…」
元阪神タイガース・井川慶氏が高橋慶彦氏のYouTubeに出演。「33対4」で伝説となっている2005年の日本シリーズを振り返った。
元阪神タイガースの井川慶氏が、元広島東洋カープ・高橋慶彦氏のYouTubeチャンネル『よしひこチャンネル』に出演。2005年の日本シリーズを振り返った。
■2005年の日本シリーズを振り返る
高橋氏がコーチをしていた千葉ロッテマリーンズと井川氏がエースだった阪神タイガースが対戦した2005年の日本シリーズが話題に。
高橋氏は「ごめん、覚えるような内容じゃないんよ。悪いけど、阪神ファンに怒られるけど。俺も阪神ファンだけど、あのときは勢いで終わったんだよ。うんとすんとも言わなかったもんな、阪神は」と振り返り、「投げた? あのとき」と質問した。
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■井川氏が語る2005年の日本シリーズ
当時阪神のエースだった井川氏は「第1戦に投げました。5戦目も行く予定だったんですけど」と苦笑いを浮かべる。
さらに「あの1、2番を抑えられなかったんで。ちょっときつかったですね。細かいのをやられたんで。自分は苦手だったので」と1番を打っていた西岡剛氏と、今江年晶現東北楽天ゴールデンイーグルス監督を苦手としていたことを告白した。
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■「33対4」で伝説に
2005年の日本シリーズはシーズン2位から進出したロッテと阪神が対戦。
戦前阪神が有利と予想する解説者が多かったが、蓋を開けるとロッテの打線が爆発。第1戦はロッテが阪神先発の井川氏を打ち崩し、10対1(濃霧のため7回コールド)で勝利した。
第2戦も10対0でロッテの勝ち。甲子園に舞台を移した第3戦は福浦和也現コーチの満塁ホームランなどで10対1、第4戦も3対2でロッテが勝ち、日本一に。
両軍の合計スコアが「33対4」という史上稀にみるワンサイドな日本シリーズとなった。