Nothingの新製品『Ear(open)』はスタイリッシュで実用的 スポーツの秋にぴったりかも
26日、Nothingの新製品『Ear (open) 』が発表された。実際に使用してみた感想は…。
26日、東京・渋谷にてイギリスコンシューマー・テクノロジー・ブランド「Nothing」による、「Nothing 新製品発表会 September 2024」が開催された。イベントでは新製品が発表され、実際に体験したため使用感を紹介していこう。
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■ガジェット好きに人気のブランド
Nothingといえば、機能性はもちろん、ファッション性にも優れていることでも知られる。
過去には、スタイリッシュかつ前衛的なデザインの完全ワイヤレスイヤホン『Nothing Ear (2)』や、話題の『Nothing Phone (1)』の後継モデル『 Nothing Phone (2) 』など、ガジェット好き大歓喜の製品を展開している。
新製品に対する期待が高まるなか、Nothing公式サイトでは「まもなく登場 可能性に満ちた新世界」と掲載されていて、新製品の情報解禁を匂わせていた。
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■スポーツにも対応
そして、この度発表された新商品が『Ear (open) 』だ。耳掛けタイプのオープンイヤー型の製品で、周囲の音を認識しながら臨場感あるオーディオを体験することができる。
同製品は透明感のあるNothingらしくスタイリッシュなデザイン。シリコン製のイヤーフックを採用しているため、様々な形状の耳にフィットし快適な装着感を実現。そのため、日常使いはもちろんランニングやサイクリングにも最適だ。
音質に関しては、チタンコーティングカスタム振動板と階段状の超軽量ドライバーにより、強化された低音と鮮明な高音が楽しめる。
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■『Ear (open) 』を体験
「Nothing 新製品発表会 September 2024」では、実際に製品を装着して渋谷の街を走る…というランニングイベントが実施された。
実際に装着してみるとこのような感じ。イヤホンは片方の重量が8.1gと軽量であるため、装着しているのを忘れてしまいそうなほどで、耳への馴染みもいい印象。また、スタイリッシュなデザインのため、自身がワンランクおしゃれになったような気分になることでき、テンションも上がる。
その後、渋谷の街をイヤホンを使用しつつランニングを行ったが、かなり快適。迫力のある音楽を楽しみつつも、外部の音を取り込めるため安心してランニングを楽しむことができた。音質も想像以上に良く、特に中~高音がよく響いている印象を受けた。
車や歩行者の接近に気がつくことができるのはもちろん、道中に鈴虫の声が聞こえたりとオープンイヤーならではのメリットも多いと感じた。おしゃれかつ実用的な『Ear (open) 』。気になった人はチェックしてみては。
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■執筆者プロフィール
木根大心:『Sirabee』編集部記者。
インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。
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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)