伊藤健太郎、アンドロイドっぽい目と格闘家のような口から見える性格:顔相鑑定
顔相鑑定士の池袋絵意知が、今話題のあの人やこの人の顔相を解説します。今回は、俳優の伊藤健太郎さんを鑑定。
顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は、配信中の『透明なわたしたち』(ABEMAオリジナルドラマ)に出演している俳優・伊藤健太郎さん。
東京と富山を舞台に、ある凶悪事件を起こした犯人が高校の同級生だと気づいた週刊誌ライターが、かつての仲間と再会して真相を追う群像サスペンス。
主演の福原遥さんが週刊誌ライターの中川碧を演じ、伊藤さんは渋谷の片隅で闇バイトに手を染める喜多野雄太を演じています。
■生成AIで作られた顔?
「目」に不思議な力があるお顔です。白目に汚れがまったくなく、異様とも思える白さをしています。純粋な女の子のような目にも見える時もあれば、作りものの「人形の目」のようにも見えます。
顔全体が整っていることもあり、静止画で見ると今流行りの「生成AIで作られた顔?」とすら思うほどです。
ロボット工学で言われる「不気味の谷現象」は、“ロボットが人間らしい特性を持つにつれ好感を持たれるようになるが、あまりにも人間らしくなりすぎると不気味になる”ことですが、伊藤さんの目はちょっとアンドロイドっぽいクールさもあります。
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■「三白眼」の顔相は?
いろいろ見てみると、黒目の下側の白い部分が見える「三白眼」になっていることもありました。古典的な観相学で三白眼は、勝負となれば非情に徹することができる肝が据わった顔相で、武士や殺し屋に多いと言われています。
伊藤さんの顔画像の中には、黒目の下側だけでなく上側の白い部分も見える「四白眼」っぽいものもありました。多くの宮本武蔵の肖像画が四白眼で描かれていて、幽霊の絵も四白眼のものが多いです。現実には滅多にいませんが、四白眼は不気味な印象になります。
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■“剛”の性格は柔軟性に欠ける
このちょっと人間離れした目の上にあるのが一文字に上がった凛々しい眉です。上がり眉の人は我が強くて勝気な性格。実行力と上昇志向があり、野心家に多い相です。眉尻の角度からはナルシストな相も出ています。
輪郭は正面からはわかりにくいですが、エラがガッシリ張った男性的な輪郭です。肉体的にも精神的にも強い人で、男性的な特徴である“剛”の性格。そのぶん、柔軟性に欠け、臨機応変に対応するのが苦手です。
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■所属事務所を退所したが…
口はスポーツ選手(特に格闘技の選手)に多い口角がめくれ上がった口で、闘志のある顔相をしています。総合的に見ると、意思が強くて主体的なのですが、自己中心的で自分勝手になりやすい顔です。
伊藤健太郎さんといえば、2020年10月に起こしたひき逃げ事件で芸能活動を自粛。今年4月に『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系)で地上波ドラマに復帰しました。
先週には突如、所属事務所を退所し、事件の時に事務所が肩代わりした違約金が2億円超も残っているという報道がなされました。才能のある俳優なので大手事務所に移籍して、金銭トラブルも解決し、完全復活してほしいものです。
◆池袋絵意知
観相家、顔研究家、顔面評論家。 出版社、人材総合サービスを経て顔研究の道へ。著書に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)『顔相恋占い』(池田書店)『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員。個人鑑定・開運相談も行う。
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(文/Sirabee 編集部・池袋絵意知)