【TGS探訪】VTuber・幽霊坂ゆらぎが東京ゲームショウに行ってみたら現場の熱気に圧倒されました
生身の身体を借りてTGS会場に潜入!インディーゲームコーナーが超充実していて個人的に大満足でした。
Sirabee読者の皆さんこんにちは、ゲーム音楽大好きVTuberの幽霊坂ゆらぎです。今回はゲームレビューではなく番外編です。
今回はなんと、幕張メッセで9月26日から9月29日まで開催しているゲームの祭典「東京ゲームショウ2024(TGS 2024)」に潜入してきました。
そもそもSirabeeはゲーム専門のメディアではないのですが、私が行きたい行きたいと駄々をこねたら通りました。優しい編集部の皆さんありがとう…。
さらに私はバーチャルな存在なのでどのようにして会場入りしたかというと、人間そっくりなハイテク義体をお借りて会場入りしました。
義体の操縦もあって、プレスとしては不慣れなところも大いにありましたが、私なりに気になるところを見に行けたり、取材でお話が聞けたりもしたので大満足の一日でした!
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■海外からの来場者多数
まず、私が参加したのはビジネスデーだったのですが、開場前から参加者の多さに圧倒されました。
ゲーム業界や報道関係者だけでこんなにいるの? と思っていたら、インフルエンサー用の受付窓口なんかもあって、ビジネスデーって私が思っていたよりも色んな人が参加しているんですね。
その中でも外国人の割合はかなり多く感じました。英語の受付窓口には長蛇の列ができていたので、次からは海外向け窓口を増やしたほうがいいのでは? と考えたのを覚えています。
会場に入るとさらに熱気はすさまじくなり、カプコンやセガ、ソニーなど大手のブースは遠くから見ても多くのお客さんであふれていました。
特にカプコンのブースでは『モンスターハンターワイルズ』の新情報を少しでも得ようと黒山の人だかりができていて、ちょっと近づけないほど。シリーズの大人気っぷりが伺えますね。
他にも会場の大型モニタには格闘ゲームの試合が映し出されていたり、著名人によるトークショーが行われていたりと、体がいくつあっても足りないほどイベントが目白押しでした。
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■気になるブースが沢山あって…
会場では様々なブースを回ってきたのですが、特に印象的だったものを一部紹介します。
こちらは過去にレビューをした『パルワ―ルド』のブースですが、入り口から巨大なオコチョのカップルがお出迎えしてくれてめちゃくちゃかわいかったです。
ほかにも、実際に背中に乗ることができるジェッドランのフォトスポットや、パル柄のXBOXコントローラーなど、かなり豪華な展示となっていました。
ちなみにゲーム同様、ちょっぴりダークな内容のオブジェもあるので、気になる人は調べてみてください。
GRYPHLINEブースの『アークナイツ:エンドフィールド』にもお邪魔してきました。こちらは個人的に気になっているタイトルなのですが、試遊には遊園地のアトラクションばりの行列ができていてビックリです。
ブースの装飾もかなり凝っていて、キャラクターたちの等身大ポップのほかにも、ゲームに登場する「集成工業システム」のジオラマはめちゃくちゃワクワクしました。
ちなみにお隣はKURO GAMESの『鳴潮』ブースだったのですが、ノベルティにものすごい列ができていました。今後も要注目ですね~。
こちらはGame Source Entertainmentブースの『Warhammer 40,000: Space Marine 2』の展示。
何やらゲームズワークショップの香りがするぞ~と思ったら、ティラニッドに囲まれているスペマリのミニチュアと、チェーンソードの大型レプリカの展示が!
ゲームの試遊もさせてもらったのですが、前作からグラフィックがめちゃくちゃパワーアップしていて、ゴア表現もマシマシです。
本作のようにスペースマリーンになって無双するのもいいのですが、個人的にはティラニッドやオルクの群れになってわちゃわちゃ駆け回るゲームとかもやってみたいです。
こちらはカイロソフトのブースで、最新作『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』が展示されていました。
ブースの壁面にはこれまでのカイロソフトの集大成というか、「ウォーリーを探せ」ばりに緻密に描かれたドット絵が飾られているので必見です。
ちなみにこの作品は最近遊んだゲームの中でもめちゃくちゃ面白かったです。近々レビューを予定しているので、気になっている方は楽しみにしていただけると嬉しいです。
セガはブースの展示だけでなく物販も充実していて、先日発表されたばかりの『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』のグッズまであったのは驚きました。特にこの、普段使いのことは一切考えられていなさそうな「真島吾朗祝還暦」タオルなんて最高です。
他にも10月に『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』の発売を控えているソニックシリーズのグッズも豊富で、和柄+ソニックのグッズには特に外国人来場者の注目を集めていました。
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■光るゲーミング防音室
TGSにはゲームメーカーだけでなく周辺機器メーカーやゲーミングブランドなども出展しているのですが、今回は「ゲーミング防音室」の展示が多く、しかも多くの人が実際の使い心地を試そうと並んでいました。
数年前まではあまり種類が豊富とはいえなかったジャンルですが、ゲーム配信文化の浸透や、巣ごもり需要によるゲーミングPCの流行によって、ついに防音室も「光る」時代に突入していました。
私も旧タイプのものを使ったことがあるのですが、排熱の問題で夏場の使用が厳しかったりと問題点も少なくなかったです。会場で見たモデルには6基のファンを搭載するタイプもあり、先人の苦労がしっかりと活かされているように感じました。
お値段はピンキリですが、小さいサイズのものはかなりお手頃な価格で手に入るので、ゲームやVCの音漏れ問題などに悩んでいる人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
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■インディーゲームコーナーは広々
個人や小規模開発者が出展できるインディーゲームコーナーも回ってきたのですが、こちらは会場のホール9・10のかなり広いスペースを占めていました。
にもかかわらずスペースの抽選は結構な倍率だったらしく、SNSでは落選してしまったという開発者の声も。昨今のインディーゲーム界隈の盛り上がりを反映しているかのようです。
中には以前レビュー記事を書いた『アルタ』もあり、試遊台で楽しそうに遊んでいる人を見かけたので、しっかり「私も鼻が高いよ」と、後方彼女面してきました。
最後は2023年から2024年にかけてのもっとも有名なゲームキャラクターとも言える「8番出口のおじさん」と一緒に記念写真をパシャリ。
このまま何も異変が起きなかったので、無事に幕張メッセから出ることができました。
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(文/Sirabee 編集部・幽霊坂ゆらぎ)