医師が教える「風邪を引いた時におすすめの食べ物」が意外 メリットがいくつかあって…
『林修の今知りたいでしょ!』で風邪を引いたときにおすすめの食べ物が紹介された。これは知らなかった…。
10日放送の『林修の今知りたいでしょ!』(テレビ朝日系)は、昭和の“当たり前だったこと” と令和の新常識を比較する企画を実施。その中で、風邪を引いた時におすすめだという「意外な食べ物」も紹介された。
■風邪予防にビタミンCは間違い?
番組では「血圧」「風邪」「防災」の3つのテーマで、昭和とは異なる令和の新常識を紹介。
「風邪」のパートでは、昭和の考えとして「風邪予防のためにビタミンCを摂取する」が挙げられ、それが現代ではあまり効果がないとされていると説明された。
風邪を引いた後であれば効果が期待できるが、近年の論文では予防についてはあまり意味がないと否定的なんだとか。同時に風邪予防はビタミンCではなく「ビタミンD」が有効だとして、きのこや魚を食べて摂取したり、また日光に当たって生成したりすることが大切だという。
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■風邪のときにはこれ
なお、風邪のときに食べられがちな“ビタミンCたっぷりのフルーツ”なども意味がないのか…という疑問に対しては、「風邪を引いた後の免疫力のアップに期待ができる」として全く意味がないわけではないという。
そして、医師・内野勝行氏がフルーツ以外のおすすめの食べ物として挙げていたのが、「甘酒」。甘酒は飲む点滴と呼ばれるほど栄養価が高く、オリゴ糖・ブドウ糖といった良質な糖やビタミンを補充できたり、酵母菌が善玉菌の餌になったりといい事づくしなんだとか。
ちなみに、内野氏は甘酒にトマトジュースをプラスして、美味しくアレンジしながらリコピンも一緒に摂取するようにしていると語っていた。
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■執筆者プロフィール
根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。
ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。
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(文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)