香りと甘さが最高… 三國清三シェフの「大学芋」は“意外な調味料”が大活躍

三國清三シェフが作る大学芋が最高においしい。この作り方は気付かなかった…。

2024/10/26 05:00


この時期になると食べたくなる大学芋。フレンチの巨匠・三國清三シェフが、YouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で紹介した「三國大学芋」は上品な甘さが楽しめる最高のおやつ&おつまみだった。


画像をもっと見る

■「三國大学芋」の材料

三國清三シェフ・三國大学芋

【2〜3人前】
・さつまいも 200g
・ココナッツオイル 大さじ2
・黒糖 大さじ1
・日本酒 大さじ1
・醤油 小さじ1
・ごまorココナッツチップ 適量

一般的な大学芋は砂糖を使用するが黒糖のコクが加わっているのが特徴的。ココナッツチップがなかったため、今回は黒ごまを使用している。


関連記事:「きな粉フレンチトースト」 10分で作れる簡単スイーツがクセになる…

■中火でじっくり

三國清三シェフ・三國大学芋

さつまいもは3等分くらいに切って、さらに棒状にカットする。

三國清三シェフ・三國大学芋

フライパンにココナッツオイルを入れてすぐにさつまいもを入れて強火にし、パチパチと聞こえたら中火にして各面じっくりと焼いていく。3分ほど焼いたらフタをして3分ほど蒸し焼き、さらにひっくり返して3分。合計10分弱ほど焼くと甘みが出るという。

9分焼いて竹串を刺し、火が入っていることを確認したらフタをしてもう1分。中火にしたまま、焦らずにじっくりと焼くのがコツだ。

三國清三シェフ・三國大学芋

さつまいもを一旦取り出し、フライパンに火をかけて黒糖、日本酒、醤油、ココナッツチップを入れ、さつまいもを加えて中火でさっと絡める。三國シェフいわく煮詰めすぎないのがポイントだという。


関連記事:「きな粉フレンチトースト」 10分で作れる簡単スイーツがクセになる…

■香りと上品な味わい

三國清三シェフ・三國大学芋

「三國大学芋」の完成。これは絶対おいしいやつ!

三國清三シェフ・三國大学芋

ココナッツオイルの香りとさつまいもの相性が抜群。黒糖の上品なコクと甘さで、大人な感じの味わいでおいしい。黒ごまを使ったことで和の味っぽくなってこれもこれでおいしいのだが、ココナッツチップだとより雰囲気が出ておいしそう。

ココナッツオイルの使い道に迷っていた筆者にとってこのレシピは画期的。ココナッツオイルでさつまいもを焼き色がつくまで炒めてそのまま食べてもおいしかった。

動画のコメント欄には「これからは定番にしようと思いました」「ココナッツオイルの発想はなかったです」「黒砂糖使うとミネラルもコクもあるし、ココナッツオイルなんかは目に鱗でした」などの声が寄せられている。

商品のデザインや仕様、価格、パッケージなどは執筆当時のものです。変更されている場合がございます。

次ページ
■動画でレシピをチェック
サツマイモ三國清三
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング