無印良品『不揃いバウム』バナナ、意外すぎるイメチェンに驚き そんな歴史があったのか…

「無印良品の顔」と呼んでも差し支えない存在の『不揃いバウム』バナナ味。果たして、同商品はいつ頃から存在するのか、ご存知だろうか。

2024/11/01 04:45



■バナナバウムの歴史、予想以上に古かった…

無印良品は誕生以降、「バウムクーヘン」シリーズを展開しており、残念ながら同シリーズが「いつから販売開始となったか」については、特定できなかった。

だが、現在の『不揃いバウム』と聞いてユーザーが連想するような細長い形状のバナナ味バウムクーヘン商品は、2000年に誕生したことが判明。

こちらの詳細について、良品計画の担当者は「2000年以前にもバウムクーヘンの販売はありましたが、現在のようなスティック状ではなく、平たいタイプで販売しておりました」「2000年のバナナバウムより、タテに細長く切ったものに変更となりました」と補足している。

その後、商品名に「不揃い」を冠したのが2017年以降のこと。つまり『不揃いバウム』自体はまだ誕生して10年に満たないが、「バナナバウム」自体は20年以上もの歴史がある商品なのだ。


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■バナナ味以外の「食べるべきバウム」はこれだ!

「バナナ味が美味しい」という点は認めた上で、「他の味も同様に美味しい」と、声高に主張したい。

不揃いバウム

個人的にはバナナ味に、「宇治抹茶」味と「発酵バター」味を加えた3種類が、『不揃いバウム』不動のスリートップである。

「宇治抹茶」は甘味の中に抹茶スイーツ独自の苦味が備わっている点がなんともクセになり、「発酵バター」はバウムクーヘンの「濃厚さ」を極限まで突き詰めた逸品だ。

不揃いバウム

これら以外にもお気に入りの味はいくつか存在するが、同シリーズには「季節限定」の味も多いため、今回は「定番味」からピックアップ。

これまで「バナナ味しか食べてこなかった」という人も、4日まで開催される「無印良品週間」の全品10%オフの恩恵に与り、ぜひ新規開拓にチャレンジしてほしい。


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年10月12日~2024年10月15日
対象:全国10代~60代男女522名 (有効回答数)
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