『ドラえもんのどら焼き屋さん』に登場するヤバすぎる藤子キャラ10選 下手すると地球が滅亡する可能性も…
侵略的な宇宙人や倫理的にアウトなあのキャラまで、のび太のどら焼き屋さんを訪れる藤子キャラがカオスすぎます。
■第5位「パーマンファミリー(パーマン)」
パーマンこと須羽ミツ夫たちがお客であることは別にいいのですが、問題は彼らの正体が最初からこちらにバレてしまっているところ。
知り合った時点で変身のためのパーマンバッジも無くしてしまっており、見つけてプレゼントすると目の前でパーマンに変身してくれます。
原作ではミツ夫たちは正体を隠しており、秘密がバレるとバードマンに脳を破壊されて「パー」になってしまうという設定があったと思うのですが、こんなに管理がルーズで大丈夫なのでしょうか。
そのバードマンに関してもお店の通うようになる条件が「腕比べしてバードマンに勝つ」なので、彼の血の気の多さも含めて心配になります。
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■第4位「T.Pぼん」
のび太たちのどら焼き屋さんには、他作品の世界の科学技術に影響を与えたり、自分たちの過去や未来を変えてしまうタイムパラドックスの原因になりそうなお客さんが多数来店します。
本来であればタイムパトロールはそういった事態を防ぐために活動しているはずなのですが、ぼんやリームたちは甘いお菓子と接待ですっかり骨抜きにされてしまっています。
とはいえ元々ドラえもんの世界のタイムパトロールものび太たちの行動に不自然なまでに寛容だったりするので、本作での出来事もまた、ドラえもん時空においてはそこまで異常事態ではないのかもしれません。
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■第3位「議員たち(征地球論)」
このあたりのFキャラから、地球レベルの危険性が強まってきます。『征地球論』における異星人の議員たちは、地球を侵略するべきかどうかで長い間議論を続けているようです。
かなり気が抜けない相手ではありますが、幸いにもこの宇宙人たちは時間感覚が非常にゆっくりです。数千年単位で熟考するため、少なくとものび太達の代で結論が出ることはないでしょう。
原作では矛盾した人間の行いに困惑し、もう少し様子を見ようとなるのですが、本作においては地球の調査ついでにお菓子を買っていってくれるため、友好的な関係が結べているのかもしれません。
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■第2位「エモドラン(ドラえもん のび太の創世日記)」
エモドランは簡単に言うと「別世界のドラえもん」ですが、作中に登場する「創世セット」という宇宙レベルでヤバい道具が問題です。
これは別の太陽系を1から作り出せるというとんでもない代物で、そこで生まれた生物の進化や退化も思いのままに操れます。
そこでのび太はうっかり昆虫を進化させて昆虫人類を生み出してしまい、それが自分たちによく似た「ビタノ」や「エモドラン」が生まれるきっかけになります。
つまり、エモドランがいるということは、昆虫人類たちが進化した平行宇宙が存在するということ。そして彼らの一部は人間に対して敵対的で、地上への侵攻を企んでいます…。
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■第1位「うさぎ(ヒョンヒョロ)」
短編集に登場するキャラで、単身で世界を滅ぼしかけたヤバいやつです。うさぎに似た外見の異星人ですが銃や兵器の類は一切効かず、能力の底が知れない不気味さがあります。
原作では宇宙で最高最大の価値があるという「ヒョンヒョロ」を欲しがり、その要求が通らないと怒りで豹変し、子供をのぞく人類を消し去ってしまうというとてつもなく理不尽な存在です。
一応本作ではヒョンヒョロをアイテムとしてプレゼントできるため、のび太たちが消される心配はなさそうですが、他作品と世界をつなぐ際はもう少し厳格に安全性のチェックをした方がいい気がしますよね。
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(文/Sirabee 編集部・幽霊坂ゆらぎ)