石田明、『M−1』優勝者で本物の“キャラ芸人”と感じたのは… 「あれ本物です」
NON STYLE・石田明が、ギャロップ・林健とそれぞれの『M−1グランプリ』の経験について語り合う。『M−1』における難しさとは…。
■「あの年しかやってない」
2008年大会では、石田のボケに井上がツッコんだ後で、さらに石田が自分の太ももを殴りながら自省するというネタで優勝。
このネタを「あの年しかやってない。これはほんまに、キャラクターというものの力っていうのは、やっぱり良くも悪くも(あった)」と言う石田に、林は「石田のそのキャラって、そこ(2008年大会)からやっていないってことは、M−1獲るために付けたキャラってことやんか。それで穫れるっていうのがすごいよね。普通獲れないやん、付け焼刃っぽくなって」と驚く。
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■「本物」な2人とは
“芸人のキャラ”について、林は「吉田さんとか徳井さんって“本物”やん。とくに吉田さんって、まんまやん」と、2005年大会王者のブラックマヨネーズ・吉田敬と、2006年大会王者のチュートリアル・徳井義実を例に挙げる。
吉田は次から次へと心配事をしてネガティブになっていくキャラクター、徳井はささいなことからどんどん妄想を膨らませていくキャラクターのネタで知られており、石田も「本物。あれ本物です。まさにです」とうなずく。
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■自己分析も
林は、「そんな(本物のキャラの)人が苦労して獲ったところまで、それで(石田も)いけたわけやんか。それがすごいよね」と称賛する。
石田は「俺が(M−1を)獲ったキャラクターは、表面(の太ももを叩くリアクション)じゃなくて、“真面目(なキャラ)”で獲ったと思ってる。ただただ真面目でいったなあって感じ」と自己分析。これには、林も「それやったら素に近いもんね」と納得していた。