田中将大、“楽天退団の理由”は減俸だけじゃない? 田尾安志が分析「それよりも…」
東北楽天ゴールデンイーグルス退団が決まった田中将大投手。初代監督田尾安志氏は「寂しい」と嘆きつつも、「36歳。まだまだやれる」とエールを送った。
元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が、自身のYouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を更新。東北楽天ゴールデンイーグルス退団を発表した田中将大投手について語った。
■田中投手が退団を発表
24日にイーグルス退団を発表した田中投手について語った今回の動画。
田尾氏はこのニュースに「びっくりしました。現役の最後までイーグルスでやると思っていた」と驚きを隠せない。
また、田中投手が日米通算197勝となっていることに触れ「お世話になった楽天で200勝を達成して、みんなで祝おうという感じでいるのかなと思っていたんですが、退団となりました」と語った。
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■退団の理由を独自分析
その後田尾氏は「僕の推測」と前置きしたうえで、大幅な年俸ダウン提示があったという見方を示し、「お金がいくらでも良かったと思います。それよりも、田中将大という選手を楽天球団はどう見てるのか。そういうところがポイントだったと思う」と指摘。
続けて「田中投手からすると、楽天球団が選手としてそんなに高い評価をしてくれてないと感じたんではないでしょうか。 去年の10月に肘の手術をした 。今年はリハビリの年と見てあげてもいい。来年がんばってもらおうというぐらいの気持ちでも良かったのかもしれない」と分析する。
さらに「減俸はするけども、球団の気持ち。そういうものをどこかで表してあげてほしかったなっていう気がする」と持論を展開した。