市役所で入手した住民票、大量の4文字にギョッとした 「脳が侵食される」と驚きの声も…
奈良県内のとある市役所が、あまりにも「うだうだ言っている」と話題に。予想外の光景に、驚きの声が上がった。
日本語は「オノマトペ」とも呼ばれる擬音語や擬態語が豊富な言語。ただ雨が降るだけでも「しとしと」「パラパラ」「ザーザー」などの表現が使用され、それぞれ絶妙なニュアンスの違いが存在する。
ところで以前X上では、あまりにも「うだうだしている市役所」が、大きな話題となっていたのをご存知だろうか。
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■この住民票、何かがおかしい…?
今回注目したいのは、旅行マニアだというXユーザー・そてつさんが投稿したポスト。
「宇陀市の住民票台紙、あまりにもうだうだ言ってておもろい」と、意味深な1文の綴られた投稿には、住民票の写真が添えられている。「氏名」の記入欄などが確認できる、何の変哲もない住民票に思えたが…。
なんと大量の「うだ」が、至る所に印字されていたのだった。
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■「主張が激しい」とツッコミ相次ぐ
市の名前「宇陀」を冠したデザインであると推測できるが、やはり「うだ」(宇陀)より「うだうだ」という言葉を連想してしまう。
漫画『ジョジョの奇妙な冒険』には「オラオラ」や「無駄無駄」といった雄叫びをあげながら拳を繰り出す攻撃が存在し、ファンからは「オラオララッシュ」「無駄無駄ラッシュ」といった呼び名で親しまれている。こちらに倣えば、「うだうだラッシュ」と言ったところだろうか。
件のポストは投稿から数日足らずで1万件ものリポストを記録し、他のXユーザーからは「ゲシュタルト崩壊しそう」「ジョジョ感ある」「主張が激しくないようで激しい」「脳が侵食されそうだ…」など、驚きの声が相次いでいる。
そこで今回は、あまりにインパクトの強い住民票の詳細をめぐり、奈良県宇陀市に詳しい話を聞いてみることに。すると、一見変わった名前に秘められた「驚きの歴史」が明らかになったのだ…。