お風呂のプロが教える「最強に眠れる入浴法」が話題に 「皆さんぐっすりです」

お風呂のプロが教える入眠方法。風呂の入り方が大切?

2024/11/29 18:30


バスタブ

眠りに悩む人が多い昨今。就寝する1〜2時間前に入浴するのがよいと言われるほど、睡眠と入浴の関係は密接だ。

11月26日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で、お風呂ソムリエの松永武氏が「今日は皆さんぐっすりです」とおすすめした「最強に眠れる入浴法」が話題を呼んだ。



■入浴する前の準備が大切

入浴前から重要なポイントがある。体温より約2℃高いぬるめのお湯を張り、半身浴に適した量を用意する。お湯を張った後、浴室の換気扇をオフにして、湿気で浴室全体を温める。

風呂に入ったら、湯船に浸かる前に体を洗う。汚れを取っておくことで、湯船に浸かったときの汗の出方や体の温まり方変わってくるという。


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■入浴の細かいポイント

そして、入浴では、ぬるめの半身浴10分、休憩3分、ぬるめの全身浴7分、休憩5分、あつめ全身浴5分という流れで行う。休憩というのは、半身浴から全身浴に湯量を増やすときと、ぬるめから熱いお湯に切り替えるときの時間に浴槽から出て行う。

ぬるめの全身浴をする際に松永氏がおすすめしていたのは、風呂用の枕のバスピローを使うこと。VTRを見ていたスタジオメンバーからは「めっちゃいいこれ。気持ち良さそう」との声が上がった。

松永氏によると、「柔らかい体圧分散効果がある枕を使うと、首元も血流が良くなって全身に血流がめぐる」とのこと。松永氏は自身がプロデュースする「大人の休日バスピロー」をおすすめしていた。


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■最後の“シメ”も重要

ぬるめ全身浴が終わったら、約32℃の冷水で10秒シャワーをして5分休憩し、40℃のお湯で5分全身浴。最後に冷水を10秒浴び、湯冷めを防ぐために浴室内で体を拭いたら「最強に眠れる」という。番組では、実際に試したスタッフがロケ後の電車で爆睡する姿も公開された。

松永氏によれば、「温度とか休憩とか含めて、血管の拡張収縮をゆるやかにしていく。時間をかけてしっかりと深部体温を上げる」のが重要とのこと。これらの方法を毎日行うのは難しいと思われるが、ここぞというときは試してみるといいかもしれない。

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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一

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