G-SHOCKをゴールに叩き込むスポーツ、6割の人が「知らなかった」 シュート後の光景に目を疑う…
G-SHOCKの頑丈さを世に知らしめた、驚きのテレビCMをご存知だろうか。意外にも6割超の人が、その内容を「勘違いしている」と判明した。
腕時計ブランド『G-SHOCK』の特徴といえば、やはりその打たれ強さ。
もはや「常識」とも言えるG-SHOCKの頑丈さだが、この特徴が世界規模で知れ渡った背景には「あるスポーツ」が大きく関係しているのだ。
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■G-SHOCKを「有名にしたスポーツ」とは?
Sirabee編集部では以前、全国の10~60代の男女718名 を対象としたアンケートにて、G-SHOCKの頑丈さが有名になったテレビCMでプレイされた「スポーツ名」に関する調査を実施したことが。
アンケートの結果、最も多い回答が「アイスホッケー」(39.1%)、次いで「アメリカンフットボール」(37.9%)、「ラグビー」(23%)と判明した。
いずれも、選手らの肉体が激しくぶつかり合う、非常に激しいスポーツである。果たして、読者諸君はG-SHOCKが「どのスポーツ」で「どのように使用されたか」を、ご存知だろうか…?
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■G-SHOCKをそう使うのか…
G-SHOCKを展開するカシオ計算機の担当者は、今回の取材に際し「1984年にアメリカで放送されたCMは、アイスホッケーの選手がアイスパックの代わりにG-SHOCKを打ち込む、という内容でした」と、振り返る。
そう、同CMは「スポーツ選手がG-SHOCKを着用して試合に参加する」といったものでなく、「G-SHOCKをゴールに向かってシュートする」という、ぶっ飛んだ内容だったのだ。
試合さながらの迫力で勢い良く打ち込まれたG-SHOCKを、ゴールテンダー(サッカーで言うキーパー)がキャッチ。グローブの中のG-SHOCKは、何事も無かったかのように時を刻み続ける…という、令和の現代でも通用する、非常にクールな構成となっている。
なお、アンケートの回答結果を年代別に見ると「アイスホッケー」と回答した割合が最も大きい世代は「50代」(次いで60代)と判明。やはりリアルタイム世代にとっては、非常に印象深いエピソードだったのだろう。
しかし、このCM内容が思わぬ物議を醸すことに…。