流行語大賞2024「ふてほど」の略は… “意味”を勘違いする人続出「天才か」「笑った」
「新語・流行語大賞2024」で年間大賞に選ばれた「ふてほど」をめぐり、SNSでは意味の異なる“5文字”がトレンドする事態に。
■Xで「不適切報道」がトレンド入り
すると、Xで「不適切報道」がトレンド入りする事態に。今年は政治や芸能の話題などの報道をめぐり、オールドメディアへの不信感を募らせる人も多く「確かにそれだとしっくりくるものがあるね」「流れを観測して腹を抱えて笑ってる。カウンターの切れ味がすげぇ(笑)」「なるほど…不適切報道かぁ。流行るわな」と納得のコメントもみられる。
さらに「『ふてほど』とは? って思ったら『不適切報道』のことをいう2024年の流行語大賞らしい」と、さっそく信じる人や、「もしかして…ふてほど…流行るんじゃ? 今歴史の波にのりはじめてるんじゃ?」「12月とはいえ本当に流行ったことになるかもね」との声も。
なかには、「きみたちが『ふてほどは不適切報道の略』なんて遊ぶからすっかりAIが騙されちゃってんぞ!(笑)」と、実際に「ふてほどは何の略?」との質問に、AIが「不適切報道の略です」と回答したという結果を投稿する人もみられた。
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■阿部サダヲも「言ったことない」
ちなみに、年間大賞の授賞式に登壇した阿部は、受賞について「いつもテレビで見ているところに出ることができてうれしいです」と喜びつつ、“ふてほど”の略称については「正直、“ふてほど”って自分たちで言ったことは一度もないんですけど」と苦笑。
これには、Xでも「ふてほど、聞いたこともないのだが。阿部さん正直(笑)」「あらら、阿部さんがそれ言っちゃってる!」「毎週観てたドラマだけど、“ ふてほど ”なんて誰か言ってたっけ? 阿部さんも言ったことないって言ってたし(笑)」とツッコミを入れる人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)