山崎怜奈、メディアで“政治を語るリスク”に苦悩 「お前黙ってろ」と一部に叩かれて…
元乃木坂46・山崎怜奈が『あちこちオードリー』で政治番組などへの出演により起きている「弊害」を明かした。
4日放送『あちこちオードリー』(テレビ東京系)にアイドルグループ・乃木坂46の元メンバー・山崎怜奈が登場。メディアで「政治」に触れる機会も多い彼女が、その苦悩を明かし話題を集めている。
■2年ぶりの出演
オードリー・春日俊彰と若林正恭が「さまざまなくくりのゲスト」とフリートークを展開する同番組。今回は「働き盛り悩み盛りのみなさん」のくくりで山崎怜奈と相席スタート・山添寛、お笑いトリオ・ネルソンズがゲスト出演した。
同番組には2年ぶりに出演、その間に「選挙特番」などでも活躍するようになった山崎。自分の名前を入れると政治家の名前が予測検索で出てくると苦笑しながら、「SNS・Xとかで『山崎怜奈』って検索するのをやめたんですよ」と告白する。
検索結果が「だいたい悪口」のためエゴサーチをやめたと山崎は主張。「だいぶ快適になりました。あんなの見ないほうがいい」「あれが世間の全てだと思ったら間違ってんだと思って」「Xが好きな人はだいたい心が荒んでるか、はなから人に悪口を言いたい人」だと熱弁した。
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■山崎が「間違っていた」のは…
以前は正しいと思っていたけど、いま思うとまったく間違っていたなと思うことを発表していくコーナー「今ならわかる 私間違ってました発表会」でも、山崎は「政治に関する発言」への後悔をにじませる。
「専門家でもない人間がメディアでフランクに政治の話をしても受け入れてもらえる世のなかになったと思っていたけど…私、間違ってました」と本音を漏らす。
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■未視聴の層が怒り?
「(政治については)高尚な人間だけがしゃべりたいやつだから、なんでもない人間がしゃべると『うっせぇ、お前黙ってろ』って枠がうじゃうじゃ湧くっていう」と苦笑する山崎。
若林は「ストレートな物言いだね」と笑いつつ、「若い人こそ興味持ってよって言うくせに、やっぱ頭抑えてくる人がいるってことだよね」と共感。山崎は「自分が正解だと思ってないんで基本的に質問するんですよ。その質問が変にコタツ記事に切り取られて炎上してるんですよ」と番組を観ていない層が一部を切り取った記事の情報だけで叩いてくると嘆いた。
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■フランクに話せるべき
「フランクに自分達の生活に直結する話ができたほうが本当はいい」と山崎は持論を展開。しかしその理想とは異なり、「経験のない、なにものがわからないタレントっていう肩書の人間がフワッとしゃべるとスッゴイ怒られる」と悲しげに語る。
メディアで政治を語るリスク、難しさを痛感していると明かした山崎に視聴者も反応。「だから政治ってめんどくさいんだよな ザキさんは偉いよ」「れなちは政治語ってほしいけどねぇ」「れなちさん重いって…まあ政治関係はめんどくさい輩が湧きそうですよね〜」と理解を示す声が目立っている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)