だれウマ氏の「きのこクリームパスタ」は生クリーム不使用なのに超濃厚 美味しいのに罪悪感なく食べられる
だれウマ氏の「きのこクリームパスタ」は、フライパン1つでできる時短レシピ。きのこの風味がたまらない。
クリーム系のパスタはボリュームがあって満足度が高いが、カロリーや脂質などが気になる人も多いだろう。
筋トレと料理が好きな料理研究家・だれウマ氏が紹介していた「きのこクリームパスタ」は、生クリームを使わずに、フライパン1つで濃厚なクリームパスタが作れるらしい。編集部でも早速作ってみた。
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■牛乳を使ったクリームパスタ
用意する材料はこちら。
オリーブオイル:大さじ1
お好みのきのこ2種類:200gほど
塩:ふたつまみ
にんにく:1片
水:250ml
牛乳:200ml
顆粒コンソメ:小さじ1
パスタ:100g
ピザ用チーズ:15g
バター:15g
レモン(お好みで):1/8切れ
ブラックペッパー:適量
きのこは好きなものを2種類ほど用意しよう。今回は、しめじとエリンギを使った。また、ピザ用チーズは、スライスチーズや粉チーズでも代用可能だ。
水の量は、1.6mmのパスタを使用したときの分量。それより太い場合は、もう少し水を増やしたり細いパスタなら水分を少なくしたりしてほしい。今回は、5分茹での1.5mmのパスタを使用したため、水は200mlに減らした。
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■フライパンが1つあればOK
にんにくはみじん切り、きのこは石づきを取ってから手で食べやすい大きさにほぐす。「きのこ類は手で裂いた方が香りが引き立つ」とだれウマ氏はいう。
フライパンにオリーブオイル大さじ1ときのこ、塩2つまみを入れて、中火で加熱しながら水分を飛ばしてきのこ旨みをしっかり引き出していく。きのこに焦げ目がついた方が香ばしさが出るので、あまり動かさずに焼き付けていこう。
きのこに焼き目がついてからにんにくを加えて、香りが立つまで炒める。
にんにくの香りが立ってきたら、水250ml(今回は200ml)と牛乳200ml、コンソメ小さじ1を入れて沸騰させ、弱火〜中火でときどき混ぜながらパスタを茹でていこう。強火にしてしまうと、牛乳が分離することがあるので気をつけよう。
8割ほど水分が飛んできたら、コクを出すためにバター15gとチーズ15gを加えて全体に絡めれば完成だ。器に盛り付けて黒こしょうを振り、お好みでレモンをかけていただこう。
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■濃厚でボリューム満点のクリームパスタ
ひと口食べるときのこの風味と香ばしさが広がる。チーズやバターが入っているので、生クリーム不使用とは思えないコク、正真正銘のクリームパスタに仕上がっている。クリーム系のパスタは重たいイメージがあるが、レモンを加えることでさっぱりとした後味になりどんどん食べられてしまう。
ワンパンで作ったのに、本格的なイタリアンのお店で食べるような1皿ができた。これは、ぜひ一度試してみてほしい。
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■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)