婚活、実家暮らしの女子は「アレ」を持ち歩くと好印象 プロの助言に設楽統も感心
婚活の場で敬遠されてきた「実家暮らし」。しかし、最近では人々の価値観も変わってきたといいます。
様々な事情で実家暮らしを選択する人がいる昨今。婚活への影響について、今月6日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)の特集が注目を集めました。
■敬遠されがちだった「実家暮らし」
番組では、子供側(若者世代)の貧困が進んでいて、収入的に都心で一人暮らしをするのが難しい人も少なくない社会的背景があることも言及。
番組に出演した、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』の著者で婚活コンサルタントの澤口珠子さんは、「昔から実家暮らしは敬遠される傾向にありました」としつつも、「コロナ禍と物価高によって、実家暮らしをメリットと捉える層も一定数出てきている」といい、「1人暮らしよりも実家暮らしは経済面でその分貯蓄が増え、婚活においてはプラスに」なるといいます。
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■婚活で気をつけるべき2つ
澤口さんは、実家暮らしの人が婚活の場で気をつけるべきポイントとして、下記の2点を挙げました。
①自立していることのアピール
実家暮らしだけど自分の家事は自分でやっている、などとアピールすべき。例えば「洗濯は週末に自分でやっている」など。
②あえて実家暮らしを選んだポジティブな理由
・一人暮らしより家事負担が少なく時間ができるため「自分のキャリアアップに使っています」など。
・自分たちの親が祖父母の介護をしている家庭も多いため、「両親が(祖父母の介護で)大変だから、それを手伝ってあげたい」「週末は車を出して病院に連れて行ってあげている」など。
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■実家暮らしの女子は「アレ」を持ち歩いて
さらに、実家暮らしの女性が相手に好印象を抱かせる「裏技的なテクニック」があるとし、「お弁当箱を入れる小さなバッグとかってありますよね? それを必ず持って行けって言ってるんですよ、お弁当は空でもいいから」と澤口さん。
カバンからお弁当箱がチラリと見え、「実家に住んでるんだけど、お弁当は毎朝自分で作ってるんだよね」と話すことで、「生活的にきちんと家事ができている、自立できている」アピールになるそう。
これには、MCのバナナマン・設楽統さんも感心した様子で頷いていました。
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■男性は「母親との距離感」に注意?
フジテレビの三上真奈アナウンサーは、「実家暮らし=家族との関係が良好」な証でもあり、「プラスではないですけど、全くマイナスには…」とコメント。
『婦人公論』元編集長の三木哲男さんは、「ただ一方で女性がよく言うのは、家事がちゃんとできないと、結婚したときに自分がワンオペになっちゃうんじゃないかっていう不安がある」と指摘します。
加えて「お母さんとの結びつきが強いと、(結婚後も)何だかんだお母さんが出てくるんじゃないか」と女性側は不安になるため、とくに男性は母親との距離感には注意すべきだとも話していました。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)