元木大介氏、戦力外通告後に他球団のオファーを断った理由を告白 「巨人に入るのが夢で…」
元木大介氏が読売ジャイアンツを戦力外になった後、他球団のオファーを断った理由を告白した。
元読売ジャイアンツの元木大介氏が、自身のYouTube『元木大介チャンネル』で、戦力外通告を受けたあと、他球団のオファーを断った理由を告白した。
【動画】元木氏が戦力外後、他球団のオファーを断った理由を告白
■元木氏が戦力外通告を受けた際の心境を告白
元木氏が巨人を戦力外になった際の思い出を語った今回の動画。
シーズン中に2軍のマネジャーから連絡があり、ホテルに呼ばれ、担当者から「来年は戦力として考えていません」と通達されたことを明かす。
スタッフが「ほかの球団から話はなかったんですか?」と質問すると、同氏は「オファーはありました」と告白した。
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■「かなり悩んだ」と告白
他球団からのオファーについて元木氏は「悩んだんだけど、その悩みが1番俺にとってつらかった。ちょうど長男がおなかの中にもいたし、生活もしていかなきゃいけないし、野球姿も見せてあげたいなっていうのもあった」と明かす。
続けて「いろんな人に相談して、もう本当に『やめたほうがいいんじゃない ?』『やったほうがいいんじゃない?』と。それしかなかったから、すごく悩んだ」と告白。
その後、最終的に引退を決断をした「1番大きな理由」を語った。
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■家族のことを考えて…
また、「3、4年経ったらまたクビと言われるなと思った。こんだけつらい思いをするんだったら、もう1回でいいんじゃないのと思ったし。ジャイアンツに入るのが夢だったし、ユニフォームに袖を通して自分なりにがんばってきたしっていうのはあった」とも語る。
そのうえで「ただ違ったのが、家族がいるということ。おなかの中にまた新しい家族がいるって言うときに、本当に辞めていいもんだろうかなっていうことで、すごく悩んだ」と告白。
スタッフから「コーチのオファーは?」と質問されると、「まったくなかった」と話し、バラエティタレントに転身するまでの経緯を明かしていた。
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■巨人で15年間プレー
元木氏は1989年のドラフト会議で巨人入りを希望するも、指名されず。福岡ダイエーホークスから1位指名を受けたが拒否して、浪人生活に入り、翌年1位で巨人に入団。
甲子園ではホームランバッターとして注目されたが、プロ入り後はバイプレイヤーに転向。勝負強い打撃でチームに貢献し、15年間プレーした。
2005年に巨人から戦力外通告を受けたあと、地元大阪のオリックス・バファローズやチームが発足したばかりだった東北楽天ゴールデンイーグルスからオファーがあったといわれている。