ある日を境に母が変わった… こっちのけんと、コンプレックス克服のきっかけ「僕にとっては大きかった」
こっちのけんとが11日放送の『あさイチ』にVTR出演。兄弟へのコンプレックスと、克服したきっかけについて明かす。話を聞いた博多大吉は「ぐうの音も出ない」と感銘を受け…。
アーティストのこっちのけんとが11日放送の『あさイチ』(NHK)にVTR出演。実兄で俳優の菅田将暉、同じく俳優で実弟の菅生新樹へのコンプレックスを克服するきっかけになったことについて語った。
■兄や弟へのコンプレックス
この日の番組では、「きょうだいへのモヤモヤ」をテーマに、兄弟姉妹へのコンプレックスや不満、不仲などの問題について取り上げた。
今年5月にリリースした「はいよろこんで」が大ヒットし、大晦日の『第75回NHK紅白歌合戦』への出場が決まったけんと。兄は人気俳優、弟も朝ドラ『おむすび』出演と、兄弟がそろって活躍しているが、じつは幼少期から兄弟へのコンプレックスがあったという。
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■「この家族にふさわしくない」
兄や弟が幼少期から文武両道で社交的なタイプであるのに対し、けんとは「1人だけ家でゲームをしているタイプ」だった。
そのことで、母からはよく叱られており、「本当に僕だけ拾われてきた子なんじゃないか」「自分って、この家族にふさわしくないんだろうな」と悩んだこともあったという。
そんなコンプレックスを克服できたきっかけについて、「母が僕に寄り添いたいなと思ってくれたのが、僕にとっては大きかった」と明かす。
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■母の態度に変化が…
ある日、兄の菅田と一緒にゲームをしている際に、菅田がけんとのゲームのうまさに「何で、けんとそんなこと知ってるの?」と驚く様子を見て、「それを見ていた母が、けんとはけんとで、ここすごいよなって、ふいに気づいたらしくて」と考えを変えたとか。
その日を境に、母はけんとを叱らず、一緒にゲームをしながら話しかけてくるようになり、けんともポジティブに自身の長所に気づくことができたことを打ち明けた。