トイレで用を足したあと、多くの人が“大きな声でいえない”行動をしていた… じつに6割
トイレで用を足した後で、半数以上の人がやっていたある行動が判明。女優・川栄李奈も「人前では…」と明かした。
寒くなってくると、手洗いで冷たい水に触れるのが億劫になってしまうことも…。以前に、女優・川栄李奈が、「トイレで手を洗わない」という“疑惑”に本音を明かして話題となった。
■川栄「人前では…」
川栄は、今年11月19日放送の『紙とさまぁ~ず』(テレビ東京系)で、番組側が用意したアンケートに回答。
そのなかに、「『トイレの後に、手を洗わない』というネット情報があるんですが、一体どういうことでしょうか?」との質問があった。
川栄は「このご時世ですのでいまはもちろん洗っていますが、10代のころは面倒くさいので洗っていませんでした」と回答。
「ただし人前では、手先をちょこんと濡らすだけのパフォーマンスはしていました」とも明かし、大竹一樹が「俺と一緒だよ」と共感していた。
関連記事:約7割はきちんとしているのに… わずか人が公衆トイレ利用に怠ることに驚愕
■約6割が「指先だけ」
そこで、Sirabee編集部が全国の10~60代の男女665名を対象に意識調査を実施したところ、全体の55.9%と、6割近い人が大きな声ではいえないがじつは「トイレの後に指先だけ洗ったことがある」と回答した。
男女別に見ると、男性は64%、女性は46.9%と、男性では6割を超えることが判明。さらに年齢でみると、年齢があがるにつれて増える結果に。
コロナの流行をきっかけに手洗いへの意識は高まってはいたが、調査結果をみると最近はやや意識が低くなっているようにも見受けられる。
関連記事:トイレ個室、フタが閉まっていると“怖い”理由 およそ1割が共感「遭遇率が…」
■どこにも触れてなければ洗わなくてもいい?
また番組内では、川栄が「どこにも触れていないのでキレイ」と考えているとの推測も。
消毒用ジェルなどを製造する健栄製薬の公式サイトによると、とくにトイレでは洗浄レバーや温水洗浄便座のスイッチなどの多くの人が手で触れるところに、人の腸管に住み着いている病原体やノロウイルスなどが付着していることが多く、手指を介して体内に入ってしまう恐れもあるという。
元気に冬を乗り切るためにも、やはりトイレの後にはしっかりと手を洗ったほうがよさそうだ。
・合わせて読みたい→約4割が経験している「公衆トイレ」でのトラブル 必死に手で押さえて凌いだ人も…
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
対象:全国10代~60代男女665名 (有効回答数)